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待てはできないが忠実なワンコお兄さんでした。お兄さんが幸せになれて良かった。
お話に出て来るわんこお兄さんは、ベスティという獣人族で犬の父と狼の母を持ち、子供の頃、体が弱くて手が掛かったせいで両親に捨てられた。それがトラウマで自分なんか…という想いが強い。 そして、ヒロインに対し、ひたすら良い子で尽くす。 まさに忠犬(と同時に駄犬にも見える)。 本当は彼女の傍にずっといたいと思いながらも彼女の気持ちをどこまでも最優先させる優しい性格。 とはいえ、犬としての飼い主に尽くしたい要素と番になりたい部分が組み合わさっているわんこお兄さんの欲求にこたえる為に主人公がお兄さんに命令するシーンは、傍から見ると完全に変態プレイとも言えるので苦手な人は苦手ではないかと思う。 このお兄さん(ヒーロー)は命令されたことをやって『イイ子イイ子』と誉められることで喜びを感じるのだ。 (この世界では人間をヒューマと呼び、獣人族は人間が大好きな動物が獣人へと転じたのが起源らしく、ヒューマに命令されたりするのが好きらしい。) 母親が狼なのだから、もう少しウルフドッグ的に野性味があってもいいと思うが、まるでヒーローにはモフモフ以外の狼要素は感じられない。 子供が弱いから捨てるような野生の冷酷さを色濃く持つ両親の子供なのに、彼の所業を見ている限り『自分は人間好き好き!撫でて撫でて?』な感じで完全に野生とは程遠い。何となく、ゴールデンレトリバーを連想してしまった。 狼要素はどこへ行った?父親の犬種が知りたい…。 と、話を読みながら色々ツッコんでしまったけれど、極度の犬好きでS気質があって『何なら自分の飼い犬が犬の性格をそのまま持った状態で、ある日、人間化して恋人になったら最高!』などと思える女性には面白いお話ではないかと思う。
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待てはできないが忠実なワンコお兄さんでした。お兄さんが幸せになれて良かった。