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SNSに「学生の頃こんなふうに変わった子がいた。この漫画を読んでいればもっとあの子に優しくできたのかも」というコメントがありました。昔に比べて自閉症、ADHDなど診断名が広く知れ渡るにつれ、「そういう傾向がある人間が一定数いる」と多少受け入れらるようになった反面、発達障害という言葉を蔑称のように使う人も増えたように感じています。ケーキを切れない少年たちを読んで、安直に発達の遅れと犯罪者を結びつける人が増えたように、浅い知識だけで知ったふうになることが一番怖いなと思っています。この漫画では、変わったあの子の頭の中はどうなっているのだろう、という疑問の理解の助けになる描写と共に、当事者が一番苦しんでいること、当たり前ですがどの人間にも感情があるということを心にダイレクトに訴えてきていると思います。異質なものを嫌って排除するのではなく、どうしてそうなるのだろう?と理解しようとすることこそ真の人間の知性だと思います。話は飛びますが頭の良い人って(偏差値とかの話ではなく)そういう思考回路なんですよね。自分の知らないものを見ると興味津々になってワクワクする。逆に自分の評価軸にないものを馬鹿にしたり貶したりする人間はどれだけ学歴が高かろうと残念な人だなと思ってしまいます。小難しく語ってしまいましたが、この漫画が多くの人に読まれて、どうしてそうなるのかな?という考え方をする人が増えるとその人自身もまた世界の見方が変わって結果みんなにとって生きやすい社会になればいいな、と願っています。
全ての不器用な人たちへそんな内容がぎゅっと詰まった心温まる作品です。今の世の中、生きづらさを抱えた方々が発達障害でした、自閉症スペクトラムでした、と発信される中この漫画はそこにフォーカスをあてるのではなく、自分の苦手とすること、そこへの挫折や悔しさ、支えてくれる人の温かさを鋭くも優しく描かれています。わたしも小林くんのような特性があり、それがうまく認知できず困り感でいっぱいで生きづらかった学生時代を思い出しました。相対して主人公は集団生活の中でしんどさを抱えながらも、自分の特性を理解して行動しようと頑張ります。みんな苦手なことがあるとゆうこと、1人じゃない、とゆうこと、それでも前向きに頑張ろうとするあなたへ。そんなメッセージ性が込められている素敵な作品です。
自分の小さい頃を思い出した。家族の小さいコミュニティで楽しく暮らしていたのにいきなり100人超えの幼稚園に通わされ、顔も名前も知らない子達の中で、わからない事も誰に聞いたら良いかわからず、時間通りのお遊戯、お絵描きや体操、苦痛でしばしば幼稚園を休んだ。大人しくてはっきりしない子だったのを変えてくれたのは小3の担任の先生だった。長い休み時間は職員室に行かず、ひたすら生徒とコミュニケーションをとってくれた。生徒の良いところを見つけては褒めてくれた。あの先生がいなかったら生きるのが辛かったと思う。この漫画では小林くんがその救世主だったのかなぁと思う。
1話からずっと読んでて、やっと単行本で出たので即購入しました。空気感もテンポも絵も読みやすくて好きです。普通って何かな、みんな普通に見えるけどそれが難しい人も居るよな、と考えさせてもらえる作品です。2巻も楽しみ!
久しぶりに声出して泣きながら読みました。何なら今も思い出して泣いてます。きっと刺さるシーン、セリフがある。読後に周りにも自分にも優しくなろうって思えるとても素敵な作品です。
友人の薦めで読みました。病気認定されてる人もグレーの人もそうでない人も、人は社会では大なり小なり生きづさらを感じるものだと思います。人と比べて劣っているとか、同じ事ができない、とか、自分はつまらない人間なのでは、とか。。宇野くんは大きな生きづらさを感じているはずなのに、自分を理解して前向きに対処していこうとする勇気を持っています。そして小林くんは宇野くんの勇気に素直に感動できる心を持っている。自分が学生時代に宇野くんのようなクラスメイトに優しくできたかな?小林くんは見た目ヤンキーですがとても優しい人の努力や本質を理解できる子です。願わくば2人のまわりが優しい世界でありますように。現実世界が必ずしも優しい訳ではない事を知ってるからこそ、生きづらさに立ち向かう2人が自分を誇れるようになる結末であればよいな、と思っています。
「言葉では言い表せない生きづらさ」という、現実的な問題がテーマなのに、ジメジメしてなくて爽やかな気持ちになれるような漫画です。凄く良いです。「発達障害」や「知的障害」などと診断がついている人もいれば、そうでは無いけれど生きづらさを感じている、いわゆるグレーゾーンの人たちがいます。誰しも「なんで自分は不器用なんだろう」「なんで人より出来ないんだろう」など、人と比べて卑屈に思ったことはあるはずです。主人公も同様の「生きづらさ」を抱えながら生活しており、とある少年と出会うことで、自分の抱えているもやもやと向き合っていくというお話です。主人公たち登場人物がまっすぐで眩しいです。つい泣いてしまいました。
読んだ後、マンガ大賞を取った作品と知りました。「そんなことも」できないとか、「そんなことも」判らないとか取っ払って、人と通じ合おうとする日常を特殊なものとしたテーマをうたわずに表現されていて衝撃で泣けました。宇野くんもですが、特に小林くん、伸びしろありまくり。
マンガ大賞(?)受賞されて知りました!早速読んでみましたが久々に漫画で泣きました。皆と同じように生活するのに工夫がいる…こういう状況が理解されず苦しんだり悔しかったり困ったりしてる人は多いんだと思う。宇野くんが悔しくて家で泣いてる姿、それを見て泣きそうになる小林くん…私は大泣きしました。この2人がテザー無しでも歩ける世の中になるといいな!!!2巻を待ちます。
脇役にも(作者様の中では”脇役・端役"を設けていないかもしれませんが)焦点を当てて、キャラクターを深掘りするエピソードがあるのが、とても好感が持てます。
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SNSに「学生の頃こんなふうに変わった子がいた。この漫画を読んでいればもっとあの子に優しくできたのかも」というコメントがありました。昔に比べて自閉症、ADHDなど診断名が広く知れ渡るにつれ、「そういう傾向がある人間が一定数いる」と多少受け入れらるようになった反面、発達障害という言葉を蔑称のように使う人も増えたように感じています。ケーキを切れない少年たちを読んで、安直に発達の遅れと犯罪者を結びつける人が増えたように、浅い知識だけで知ったふうになることが一番怖いなと思っています。この漫画では、変わったあの子の頭の中はどうなっているのだろう、という疑問の理解の助けになる描写と共に、当事者が一番苦しんでいること、当たり前ですがどの人間にも感情があるということを心にダイレクトに訴えてきていると思います。異質なものを嫌って排除するのではなく、どうしてそうなるのだろう?と理解しようとすることこそ真の人間の知性だと思います。話は飛びますが頭の良い人って(偏差値とかの話ではなく)そういう思考回路なんですよね。自分の知らないものを見ると興味津々になってワクワクする。逆に自分の評価軸にないものを馬鹿にしたり貶したりする人間はどれだけ学歴が高かろうと残念な人だなと思ってしまいます。小難しく語ってしまいましたが、この漫画が多くの人に読まれて、どうしてそうなるのかな?という考え方をする人が増えるとその人自身もまた世界の見方が変わって結果みんなにとって生きやすい社会になればいいな、と願っています。