レビュー一覧

ヤクザの話でもっと殺伐とした話なのかと思ったら、なんかほわほわしたよ。

作者様買いです。ヤクザから足抜けする条件に殺そうとしても死なないモノ(捕らえてる鬼)を殺せと命じられる攻め一緒に生活しているうちに鬼に懐かれ愛情が芽生えるように・・・最後はハピエンになって良かったです(*^^*)

なんか凄く好きな話でした。鬼とヤクザなんてすごい組み合わせのカプだ。

種属は、“鬼”角の形状から類推するとまだ若く少年に違いない。もっと幼い時に人間に囚われて幽閉され最終的に極道の手に渡り、虐待、陵辱と散々な目に会っている。数百年の孤独。救世主となるのは、組の頭で母(すでに亡くなっている)の願いだった「真っ当に生きて欲しい」を叶える為、組を抜けようとする高遠壱。二人が出会い、そこに描かれるのは、真実の愛❤️でした。この物語は、BL漫画だけれど、何か重く深いと思う。が、芥氏の描く程良いデｨフォルメの魅力的な主人公たちが色を添えている。

持て余すのもわかるけど手切れとしては嬉しいかも。

重めな設定の割に、あっさりしたお話でした。読み進めても評価が良い理由が見つからなかった。

組みを抜けるために鬼を殺すように指示される攻めっていう、要素ちゃんと拾うと重い話しではあるんですが何故かサックリ読めてしまいましたね。

作者さん買いです。長い年月を生きすぎて、どんなひどいことをされても、心がなくなってしまった鬼が、高遠に出会って偶然にも優しくしてもらい。お互い惹かれあって行く様子がわかりやすく良かったです。

とっても面白いとか上手いとかじゃないけど、この作家さんの微妙なクセが好きです。

ハイドランジアケージがめちゃめちゃ良かったので作者買いしてます。が、こちらは割とあっさりとサクッと読める感じでした。つくもの異形の部分をもう少し掘り下げても良かったのかなと。