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表題作は、表紙の絵からして怖い。お話の流れがいかにも当時の少女漫画的で、怖いながらも懐かしくもある。2作目は少々哲学的。3作目のグールは、表題作とは毛色が違うけれどもこれまた怖い。懐かしい山岸涼子先生の他の作品も読みたくなってきました。
三作とも山岸凉子らしさ全開で最高です。表題作は、単純にホラーとしての素晴らしさだけでなく、卑しさで孫の副葬品をネコババしたおばあちゃんでなく、その子孫たちが不幸になるのが山岸。バンシーは、地に足をつけずに妄想の中で生きる女性への批判だけでなく、少女漫画の中で悪にされがちな性的な魅力と野心を持つリアリストの女性を肯定する視点が山岸。グールは、悪魔の中に迷い込んだような恐怖とそこはかとない耽美が山岸。大満足です。
山岸先生の作品をはじから購入している最中の一冊。こちらは個人的にはすこし淡白に感じました。
最後になんだか終わっていないかもみたいな終わり方がすごく怖かったです。
繊細で美しい線で表現された、かつ、救いのないダークさがぎゅっと詰まった3つの山岸凉子作品が一気に読めて、大満足でした。
だいぶん前に読んで最近電子コミックでまた読みたくなりました。お人形の話は後味が悪さ逸品です。バンシーは実際にいそうな女性の話、グールはインパクト強くてしっかりと覚えている山岸涼子先生らしい怖い話。どれも救いがないですね。
怖いー。とっても怖いですが、グロテスクさがなくて、醜さも含めて美しいです。
ストーリィにグイグイ引き込まれます。怖いけれど。。。個人的にはバンシーが印象深いです。
何度読んでも怖い!懐かしの「バンシー」「グール」も良かった。
1979年、1985年の作品が掲載されています。表紙からしてブキミですが、内容もやっぱり怖いです。できれば夜に読むのは避けた方が良いです(笑)
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表題作は、表紙の絵からして怖い。お話の流れがいかにも当時の少女漫画的で、怖いながらも懐かしくもある。2作目は少々哲学的。3作目のグールは、表題作とは毛色が違うけれどもこれまた怖い。懐かしい山岸涼子先生の他の作品も読みたくなってきました。