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やっと出ました。花城と廣瀬、澤と有原、両方のお話が入ってます。とうとう、廣瀬と有原が対面?みたいなところも、、。全体の雰囲気がレトロで素敵です。
マッチ売りの続編で未完です。次の巻で完結になるそうです。相変わらず主人公カップルはかわいい恋(?なんかある意味純愛?)をふかめています。だというのに、廣瀬が「なぜ花城さんは俺を選んだんだ?」と焦燥感を感じていたりして、そういう草間さん独特の表現がたまりませんでした!澤と有原が少しずつだけれど心の距離を縮めてくれてうれしい。澤はクールそうなのに情熱的な所がすごく良い!!☆が4つなのは少し話が間延びしている気がしたから。個人的には☆5つにしたいけど参考になる点数をつけるとなれば☆4つが妥当かな?廣瀬は懐が広そうな体でいるのに花城に関してはすごく懐が狭くなったり浅ましい感じになるあたり青臭くて自分の過去を重ねてしまい苦笑いしてしまいます。でもこの青臭さとか人間くささがとても好きです。次巻が楽しみです!!
たまたまこちらを読み、草間先生の作品を網羅するきっかけとなりました。読み進めるうちにストーリーと絡み合って、登場人物の奥行きというか、その内面が現れてくるように思います。設定の面白さだけでなく、登場人物のそれぞれが生きて動いて、ストーリーを紡いで行く様子を見せてもらっているように思います。器用だったり伝わりにくかったりするのですが、好きな人には一途で夢中で、好きな気持ちが溢れている登場人物達が愛しく、切ないです。私は、草間先生の描く男性の、力強く筋肉質で乾いた感じが好ましいのですが、同一人物が見せるエロティックな表情やシーンの、その湿り気や濡れて上気した体といった、限られた人にだけ見せる対比に萌えます。
2巻(『マッチ売り』からだと3巻目ですね)まで読みました。序盤のスリリングさは一息つき、廣瀬と花城は穏やかに関係を深め、鬼畜攻だったはずの澤はすっかりオカン属性に。花城と有原の対面の後が、思ったほど波乱にならず、それぞれの登場人物が大切な相手と出会うことで過去と対峙し乗り越えていく過程が比較的穏やかに描かれています。もう有原がかわいくてかわいくて、澤に乗りうつらんがばかりにひたすら有原を愛でていた2巻ですが、まだまだ、花城がどう過去とケリをつけるのか、澤のストーカーは再登場するのか、なんとなくわだかまったままの有原とキヨはどうなるのか、などなど今後の展開から目が離せません。
ストーリーの展開はゆっくりですが、読んでいてなんだか心が暖まりました。花城は相変わらず色気たっぷり!髪型と目つきとスーツ姿に萌えまくりました(笑)そんでもって廣瀬に向ける笑顔がとってもかわいいんですよね。花城だけでなく廣瀬も澤も有原も、台詞や視線がいちいちかっこ良かったりかわいかったりしてドキっとさせられます。それがあくまでさりげなくて、わざとらしくないところに作家さんのセンスの良さを感じました。4人の恋がどう進展していくのか、次巻が楽しみです!
マッチ売りの続編ですがあんまりストーリー的に進展はありません。この巻を読んで、1巻のボイラー室の男が「男色家には解らんですよ!この艶かしい女の貌」と言った春画の女の顔モデルが花城だったってことが判明したり、読み込んでいくとなかなか楽しいです。南方戦線から帰還しない前社長とも何かあったのかになるところです。最後の花城が赤線娼婦に実技指南するシーンがエロい!個人的に男娼と娼婦の組み合わせってなんか萌える・・・!
星5つの上はないんですかね?ヨネダコウ先生が賞賛するだけありますわ。人間洞察が浅くない。だから、登場人物に多面的な立体感がある。こんなヒトいるかも、と思わせる。それが昭和初期、いや初期といえないか?戦後すぐのヒト達だけれども。脇役も人間味があるので、支那そば屋のオヤジまで可愛い。連れ込み宿の志緒さんなんて、彼女の末期の水取るのはこのカップルだぁ、と思わせる世界観が。画家の先生、その弟子たち。ビルオーナーのボイラー室のおっちゃん。元社長、夢子さんはじめアカセンのお姐さん方、駒子さん。もちろんキヨのお爺様、皆んな愛おしいかけがえのない人生を感じさせるの、凄い!顔のない室生先生、下宿押しかけオトコ。この辺りは仕方ないかな。ただ、主役二人の将来がどうしても読めなくて。破滅的なもう一つのカップルに未来が見えるのに、何故か、彼らの10年後が見えない。その不安定さも人生な気がすると、より味わい深くて、いいのです。リアルならもう生きてはいないかもしれない世代です。故に、なんとも想いを馳せる物語でした。昔モノ苦手でないなら是非読んでください。
作家買いです。2巻目は澤CPの方が配分的には多いでしょうか。花城、またそれぞれの過去も掘り下げられています。一筋縄ではいかない人間模様。この作家さんのワンコ攻めが好きです。あるいはSとMの微妙な心理表現。しっとりとしていて独特の品があり、最終的には癒される方向にいくのも気持ちがいいです。続きが待ち遠しい。
やぎさん2巻まで一気読みしました!マッチ売りの時は『もしかして違うカプでまとまるかも』なドキドキ感がありましたが、どんどん思いが通じてきて、2巻まででも既に読後爽やかな気持ちになりました。もう有原の色気がっ!たまらん。3巻が最終巻になるかもかな~ということで、続き楽しみです。
名作だと思います。草間さんの作品は完結してからまた最初から読み返すと、あぁここはこう言う意味だったのかーとかじんわりわかる所とかあって、初見では??だったり読みにくかったりする部分が、何度も読み返す度に良くなる作品なんですよね。
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やっと出ました。花城と廣瀬、澤と有原、両方のお話が入ってます。とうとう、廣瀬と有原が対面?みたいなところも、、。全体の雰囲気がレトロで素敵です。