レビュー一覧

何度か無料版を目にして読んだりしましたがようやく購入してみました。最終的には純粋な思いやりと気遣いの詰まった仕上がりだと感じて和みました。

三角関係もどき？があまりドロドロしていなくて読みやすかったです。少し文字が小さくて読みづらかったかな…

絵もキレイだし、ボリュームもあって満足してます。

面白いですが、2人が結ばれた後のお話がもう少し読みたいかなと思いました。

１巻丸ごと無料だったので読んでみましたが、本編の「ミューズに祝福されし者」のホンワカした雰囲気と違ってビックリ！でも続きが気になって２巻も読んでしまった。 正直、琴の叔父・弓弦の歪んだ性格と言動が斎の身も心も苦しめるくだりが長く、読んでてずっとムカムカしますが、本編では“言い間違え多しのお調子者キャラ”な琴が、こちらでは芯が強くて自分の気持ちに真っ直ぐな言動を貫くお陰で、斎は弓弦の企みから救われ、斎と琴の両想いで終わってホッ。しかし…自分の好きな人が兄と結ばれたからといって、その息子である琴に手を出そうとしたり、その未遂現場を見て止めさせた斎を身代わりに抱いたり、そんな斎の健気さを利用して『いつ琴にバラしちゃおうかな〜？琴がショックでスランプになるとこ見たいな〜』と考えてる辺り、弓弦は失恋引き摺り過ぎで嫉妬深い大人気ない人物ですが、この人がいないと話が展開しなかったのも事実（琴は「斎が好き」とずっと言い続けていたけど、生来の言葉の軽さが原因で斎には本気と受け取ってもらえず、斎も琴への思慕に自分で気付いて無かった）。弓弦のあの捻じ曲がった性格は治らないだろうけど、彼自身が“ミューズに祝福されし者”では無かった分ことで嫉妬や劣等感に苛まれてきたようなので、今後もシリーズ展開するなら多少救いのある展開があれば…とは思いますが、やっぱりこの人の悪役ぶりに腹が立ち、読み返す気が起きませんでした。２巻が48H1チケットで良かった。ただ、この弓弦のクソ加減が、琴の真っ直ぐさや、琴と斎の青年らしい素直さとお互いを想い合う健気さを引き立てているので、☆は３。それと、斎が弓弦に抱かれてるシーンの方が最後に琴と結ばれるシーンよりも色っぽく、実はそこだけ見返しました。Hシーンって、背徳感があると色気が増すのかしら？

弓弦がもう最低極まりないなあ。他の人にも自分にも気持ちを誤魔化してる。周りにいい迷惑だわ。純愛を邪魔するなー。

ミューズに祝福されし者のスピンオフ！良かったです！！！本編より好きなカプかもしれない…不器用な感じにもどかしくて切なかったです。お互いの一途さにはやられますね笑

1巻の内容が辛くて切なくてどうなるのかと思いましたが、2巻は純愛でした。琴がどんな斎でも受け止める大きな愛情を持っていて、斎も快楽に流されることなく心に想ったただ一人を一途に想いつづけていました。複雑な人間模様でしたが、斎と琴が結ばれてハッピーエンドでした。

最後の告白の場面がよかったw琴の叔父がいい感じに二人の仲をかき乱す、、そんなことも乗り越えてしまう琴の強さ、斎を守ろうとする姿勢がかっこよかった

シリーズ全作読みました。大人げないおじさんに少し嫌な気分になりますが、これが一番好きでした。