レビュー一覧

王都に住む子爵令嬢・クラリスは、美しい姉と常に比較。。これも自分には合わない漫画だったな。1巻で満足でした。

2巻で終わり方が綺麗だったのでちょっと気になる人は2巻まででも良いかも。主人公と男の手の大きさが違いすぎてびっくりした。そこだけちょっと現実に戻された感。良かったです。

2巻までは好きだったのですが、3巻読んだらアレレ？って感じ。何もしないでウジウジしてるだけでひたすら護ってくれる。本人は幸せかもしれないけど、私は主人公が何かを考え、何かを選択し、何かを為すところを見たいので。

ここまで歪んだ家庭とは…まさに毒親！？こうなると姉も被害者だよね…妹だけ救われて終わりかい？モヤモヤするぞ。

スッキリー！誰が悪者だかハッキリしてるので安心して読める、最後のオチがなかなかでした

クラリスの成長が素晴らしい・・・というか、クラリスの実家の闇が恐ろしい。こんな事情があったなんて、それでクラリスにあの仕打ち・・・酷すぎる。次巻はクラリスの笑顔がたくさん見られますように。

ストーリーが素晴らしいです！ただ踏んづけられるドアマットではなく、健気な中にも気高さがある主人公がいい！というか、主要登場人物全て良き！悪役達にもそれぞれの深さがあっていいです！むしろ2巻最後のあの悪役の今後がめっちゃ気になります…とにかくおすすめです！

だめだー苦手です…こんな、ただ耐え忍んでじっとしていただけで幸せになれるとか意味がわからない。確かにあの悪意だらけの中で耐えていたこと自体はすごいのですが。知恵を働かせてざまぁするとか自分から前に出ていこうとかするヒロインの方がずっと好感が持てる。なんの自己主張もなく、全てをやり過ごすだけの子をこんなに大事にして全てお膳立てして、しかも愛しまくる伯爵さまが全くわかりません。

美貌を姉と比較され家族に蔑ろにされてきた主人公が、姉の身代わりに嫁ぐ話。実際の所は2巻以降で明かされそうですが。衣食住ボロボロって訳ではないし、使用人にぞんざいな扱いをされていた訳でもなくて、この手の話にしては良心的だと思います。この設定はよく見掛けるけど、辺境伯から甘やかされるだけの1巻を読む限り、この作品は主人公が自分から何かする！ってことはなく、甘いだけで終わりそう。悪くはないですが、面白いからぜひ読んで！って作品ではないです。姉や家族に虐げられてきた主人公が見目麗しい貴族に見初められ、ざまぁする(してもらう)系の短編を長編化したような印象の作品。

まだ1巻なんで、これからどう進むか気になりますが･･･。とりあえず、クラリス(ヒロイン)の両親と姉･マチルダは最低ですね。【宝石】は自分だと言い切るマチルダ&両親は【宝石】が何を意味してるのか理解出来てない様な気がします。本物の【宝石】だって、【原石】をいかに磨くかで価値が変わるのに、【見た目】だけの紛い物と【知識を身に付けた】本物だったら辺境伯は間違いなく後者を取ると思いますけどね･･･。しかも、前者は性根が腐ってますからね〜･･･。