レビュー一覧

表紙買いでしたが、面白かったです！絵もストーリーも味があってとても味があって好みです。ただ、千秋×相楽がとてもツボに入ったのでこの二人の話しがもっと読みたかったです。千秋のリバっぷりがもっと見たい。表紙になっている二人の話しが多いので、この二人が好きな人にはとてもおすすめです。

主人公が数珠つなぎで変わっていく短編集です。それか同じバー繋がりかな？色んなタイプの受け攻め出てきますが、酒屋の兄ちゃんが好きだなあ。ちょっとクズなぐらいが丁度いい♪

好きな作家さんなのでひいき目もあると思いますが。軽妙な会話のお陰でねちっこくならない良作！！！１話：ゲイバーで好きになった相手（受け）にこっぴどくフラれて、攻めが腹いせ（嫌がらせ）に受けを真似た姿や受けの名前で男に抱かれたりする。攻めが（受けの名前で）ビッチで有名になったところ、人間違いで受けがモブレされそうになったところで攻めが割って入って……なんやかやしてくっつく。攻めの尻穴も受けのおふんふんも本命以外にも使われてるんですけど、会話が軽妙で面白いのでふふって笑って読んでしまう。短編集内でイチオシ。 ２〜３話：表題作。親友で幼なじみの結婚を機に、親友と同じ顔の男に抱かれたら、本当に親友と縁戚関係で式場で再会してしまう。物腰柔らかな優しいドＳ（攻め）とＭ（受け）の話。受けが惨めで可愛くなるＳ。 ４話：３話で乱入してきた頭のイカれた脇役メインの話。顔の良い攻め×平凡な魔性男という設定。 ５〜６話：今まで登場人物の出会いの場だったバーに出入りする酒屋×バーのスタッフの話。ゲイバーを中心にここまでのお話は繋がってるぽい？ ７話：親から継いだ喫茶店のマスター×諸事情によりマスターに窃盗する男。マスターは元刑事で……という展開。

同じ街に住んで同じゲイバーに通う男達オムニバスで、登場人物が重なってるので短編集でも読み応えありました。いろんなタイプの受け攻めが楽しめますが、私のイチオシは「発情オヤジと仔猫ちゃん」の無茶苦茶なようで包容力満点のおじさん攻め。ちなみにドSなのは表紙カプ「恥ずかしい男」の言葉責めが得意な攻めさんかと。

性にユルい感じがするけど愛は伝わるので可愛いカップルたちでした。

今またこの作者さんブームが私の中で巻き起こり、読み返し。ええ、ドSではないですよ、全然。どれも優しく攻める話ですが、ドキッとする言葉で攻めてくるシーンもあったりして大満足です。なんていうか、どれもツボだ。いろんなバランスが良いんですよね〜この作者さん。

わー。良いですよ良いですよ！どちらかがビッチなかぷ多めの短編集です。ドSと言っても、愛があります。正しいSですよ、これ。サービスのS的な相手を思って気持ちよくさせるSですね。浮気的なもやもやも無く、安心して溺れられる物で、好きですこういうの。

最初の話は受けが男らしくて良かった。後の話も面白かったです。エッチシーンが変に汗まみれとかじゃなくて、体の線もリアルでエロい。ただ、Sって言えばSなんだけど、ドSではないし題名の割にはエロも薄くて残念でした。

うん、ドSではなかった。エロの絵がエロく感じなかったけど、それでもストーリーが良い分十分補えてました。無期限にグレードアップはしないけど、どれも安心して読めるストーリーで良かったです。

絵はあっさり目で、2話目のカプが好きです。後半の短編はあまりかな。