レビュー一覧

単話から追っていました。人外物が大丈夫な方、ぜひ読んでいただきたい素晴らしい1冊です。一人ぼっちどうしの狛犬の狛と人間の伊月。出会いのシーンは唐突ですが、ほのぼのとした日常、あたたかくてでも切なくて…色んな感情でいっぱいになります。ずっと一緒にいたい、その感情に胸が締め付けられます。人外物に付随する問題、後半の見開きのページにじんわりとして、その後の最後のシーンは涙無しではいられないです。描き下ろしや電子限定などがないので単話で読んでいた方は注意ですが、私は1冊で読めて満足です。この後どうなったのかすごくすごく知りたいけど、このまま終わる余韻がいいようにも思うし悩ましいところでもあります。でもやっぱりいつかこの2人の話をまた読めたらいいな〜。素敵な作品をありがとうございます！単話と変わらず先っぽ数本白線の神修正ですということも付け加えておきます。

いきなり？な展開には引いたけど，最後はご都合主義にはならなくて，命の理でちゃんと終えてくれたのは嬉しかったです。でも，二人で一緒にいるって決めた後の描写がほとんどなくて駆け足だったのが残念。いつも思うんだけど，なんで年月とともに老いていく姿とか描写しないんだろう？BLはファンタジーっていう世界観を壊すから？個人的にはすでにBL草創期は抜けていると思うので，次の段階に進んでほしいとおもう今日この頃。

作者買いです！涙無しには見れない、とても良い作品でした！！最後も感動的で涙が止まりません！！最高でした！！！

作者買い。妖になりかけの狛犬とひとりぼっちの人そして猫。最後もっとじっくり見たかったなぁ…

やさじくて、最後少し切ない話でした。どんな形であれ、一緒にずっといられるようになって良かったです。

作者買い。独特の絵のタッチが大好き。ラスト、ひとりきりで野原に立ちながら満ち欠ける月を眺め、伊月と愛し合っていた時間を宝物のように思い、何百年もひとり孤独に耐えていた時には知り得なかった、愛した人が去った後の寂しさは優しく温かい…生まれ変わってももう一度見つけて欲しい、一緒にいたいと願う狛が切なく、思わず涙ぐんでしまいました。エロシーンは少ないけど修正は甘く神です。何度も読み返します。

よかったはよかったんですけど、もうちょっとエピソードあったほうが入り込めたかな。ラストが切ない感じだけど、時間が一気に進んだから「泣ける」よりは「きれい」って感じ。読み返したりはしないかな。

好きですねぇ、この妖とか獣人とか。で、纏まるまで待ってた訳ですが、短い！やっと受け入れてここからってところで…。詳しくは書けないけど、人と妖との時間軸の違いの切なさはテッパンです。ただ、短いが故の？いきなりのエロ展開がちょっと頂けなかったのも減点に繋がったかな。絵は綺麗めで読み易くワンコもニャンコも可愛かった。もっと長くてもしっかりと書いてほしい期待できる作家さんと思います。

なんだか、最後ちょっと切なくなりました。もう少し心が通ってからのイチャラブも見たかった。終始淋しい感じが漂っていて、ハピエンなんですが、やっぱり切なかったです。

作者さん買いです。特に妖などが好きなわけではないですが、ストーリーに引き込まれます。個人的に秀逸なお話でした。何回読んでも切なさに胸がキュっとします。作品全体に漂う狛の淋しさ、伊月が最初は無意識に、その後自覚して狛を受け入れて行く姿が堪りません。2人の気持ちが通じた後のイチャイチャをもうちょっと見たい気持ちもありますが流れを壊さない意味でもとても良い話の終わり方でもあったと思います。最後の2人の抱擁、伊月の目に浮かぶ涙に「また会えて良かったね」と涙腺崩壊してしまいます。また番外編とかでイチャコラする2人に会えないかなと思わせてくれる作品でした。