レビュー一覧

中国マフィアもの。マフィア幹部×妹を殺され復讐に燃える青年。舞台の危うい空気感が非常によく伝わってきて、その点にとても引き込まれました。ただ、脅迫じみた肉体関係が先行しているのに受が何故攻に惹かれていったのかがイマイチよく分からず(個人的に攻がタイプじゃないから余計)、恋愛物としてはスムーズにキュンキュンできませんでした。物語展開やキャラ設定などが面白かったので最後まで飽きずに読めましたが、個人的な萌えツボの問題からシリーズ2巻以降購入するかは迷ってます。

沙野さんの割と初期の作品のようですが、文章もお話もよく楽しめました。しかも48時間でお得！ただ、心に闇を抱える者同士が惹かれ合う部分の描写が弱いのか、いまいち浸りきれなかったのが残念。

攻めの過去、心の闇。痛みを感じない攻めの代わり受けは全てを受け入れ伝える、こんな展開に不思議な感じです。とても良かったです。

チャイニーズマフィアのお話。ハードである意味ストイックでイメージ通りです。二十年前の上海発展の熱気と光、闇と汚濁。攻めの視覚的なイメージがなかなか沸かず苦労しました。丁寧な口調と花の匂い、そして変態のイメージで奇麗系おネエが定着しそうになり、全然しっくりこなくて、表紙を眺めて脳内に焼き付けて読みました。

この人になんの得があって取引しているのがかわからなかった。

シリーズものみたいですね。キャンペーン中なので購入しました。責めの過去が辛かったです。そのせいで感情とかがなくなってしまって。これからは、幸せになって欲しいです。

シリーズで読んでいます。個人的には、この１が一番好きかもしれません。まだ、そんなに登場人物も複雑じゃなく零飛と蒼のラストあたりの感じもいいんですが、そうそう甘くはならないんですよね。

高評価なレビュー買いしましたが、やはり凄く良かったです。自作も読んでみようと思います。

沙野先生の描く作品の裏社会ものはほとんどはハードメンズラブなんですよねー。受け様の強いこと強いこと。それがたまらない。

花シリーズ2→3→4→１の順番で読んだので、蒼と零飛の関係を知っているからか、あまり感動はなかったけど、蒼と零飛の出会い、零飛が蒼を恐いくらい溺愛していること、蒼は妹共々美人ということがよくわかった。零飛はどうも好きになれないけど、花シリーズは面白い。