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ただの戦争漫画絵のテイストやコマ割りはゴテゴテの昭和調なのでそれが好きな人はいいかも
第2次世界大戦時のナチスドイツやユーゴスラビアの地域の少年少女が、激動の時代を様々な形で乗り越え、約束の場所で再開するというストーリーです。象徴となっている石の花は鍾乳石で、主人公達と恩師の思い出の場所となっていますが、まずは自然描写の画力に圧倒されます。今回、たまたまこの本が電子書籍化されていることを知ったので、大変驚いています。幼い頃、父の書斎にこっそり忍び込んで読んだのですが、その衝撃は今でも鮮明です。書斎の本棚の奥に隠すように置かれていた本を、時間も忘れて一気読みしたのを思い出します。今回、改めて拝読し、戦争で疲弊していく人間の精神、男女ともに描かれる生への葛藤、集団心理の怖さ等の幅広い表現力に感服しています。特に強制収容所の描写は…これ以上の戦争漫画は無いかもしれません。日常平和の大切さ…などといったどこかのコメンテーターの安っぽい平和論より、よっぽどこの本を読んだほうが解ると思うほど、重い重い現実が描かれています。私自身、この本に出会えたこと自体は本当に幸運で幸せですが、あまりにも描写がリアルで登場人物に感情移入してしまうため、苦しくなり、何度も読めません。感情移入し易い方はオススメしません。
スケールが大きく圧倒されました。ただ戦争はあまりにも悲惨で、その前であまりにも無力で、悲観的になります。
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ただの戦争漫画絵のテイストやコマ割りはゴテゴテの昭和調なのでそれが好きな人はいいかも