レビュー一覧

転生アンソロジー好きで、たまに読みます。今回は転生者が男子の話が2つあって、絵も綺麗で読みたくて…読んで良かった。特に最後の鈴木くんは魔法使いのビジュアルが好きすぎる上に、良い子過ぎる！お姫様も可愛くて、何か無垢な世界。ちょっと泣ける、と言うレビュー通りですし、ほっこり出来ました。

全四編。二作目と四作目が、珍しいことに男主人公。一~三作目は舞台が乙女ゲームだけれど、四作目は物語の中というのも珍しい。トリに相応しい世界観でした。１.父親から言われるまま、ヒロインに毒を盛った主人公。断罪途中に前世を思い出し、解毒薬を作ることで処刑を延期してもらうことに。個人的に「マジカルアターック！！」「物理攻撃！？」ってのが面白かった。前世で、趣味じゃないからって攻略しなかったヒロイン義弟の褐色キャラとラブエンド。父親は断罪でスッキリ。２.前世でシナリオ担当だった乙女ゲームの悪役令息の中に転生。不遇にしてしまった脇役令嬢(本来ならヒロインだった)と幸せになる話。「責任を持って、幸せにする」って重い言葉ですね。３.この作者さんの癖なのかキャラが驚いたときに目を大きくするんじゃなく瞳を小さくするのと、眉の間に前髪を垂らすのがこの話でも気になってしまった。前世でプレイしてた乙女ゲームの中に転生した主人公は、シナリオ通りにやらかした悪役令嬢の後始末をする羽目に。攻略対象外だけど推しだった敵国王子と出会い、あれよという間に結婚。世界設定に疑問しかなかった印象。４.メタ的展開の話。前世で祖母が作り、主人公が結末を考えた物語(童話？)の悪い魔法使いの中に転移してしまった主人公。実際は、こっちの魂とあっちの魂の交換みたいです。王女に掛けられた魔法を解く方法が、おとぎ話みたいで可愛い。ラストも余韻を感じさせて好きでした。これから先、一方的かもだけど連絡出来るようになって良かった。『彼』もやっと、欲しかったものを手に入れられたんだね…。

2作目は主人公が男性で面白かったし、3作目のヒーローも可愛くてキュンでした。5作目も絵がとても素敵だったし男性主人公で良かった。ふと誰かの幸せを願いたくなった5作目が個人的に好き

一つ目の話が好きです。シンプルで分かりやすい。他は可もなく不可もなくでした。

全部面白かったです！アンソロジーでは久しぶりに当たりを読んだかも。

もっとぎりぎり感のある作品があると面白さも上乗せされるのですが、、、一話が短いので厳しそうですね。

短いなりによくまとまっていたと思います。

どの作品も絵がキレイでストーリーも読みやすく良かったです

最後の話が1番印象に残って感動できる話でした！

1をかなり前に読んでいたので思い出して購入。断罪スタートからの盛り返していくとこがいいですよね！