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みずみずしい初恋の物語で、たのしくよむことができました。
何回も読みたくなるとは言えそうにないけれど、読んでいて疲れる反面、主役二人が共にアメリカ生まれアメリカ育ちという異色なカップルで、どんな風に収まるかと思って読了しました。説明調というか、流れを著者自体が掴んでいない状態だったのではないかと思えるような感じで、中盤までは読み進めるのが重かったです。とは言え、主役二人が共にアメリカ生まれアメリカ育ちで、ヒロインは母親がスペイン生まれのアメリカ人で父親がイギリス生まれのアメリカ人という異色な経歴。農場主である父親の血族の紹介がなかったので(みたいで、読んでないだけ?)、元々裕福なイギリスのヨーマン系かなぁと思っています。でも、ヨーマン系だとしても本来ならば公爵家と結婚出来る家系ではないので、祖父の公爵が息子で懲りて反対しなかっただけかもしれないけど、そちらのお話はなかったので、そちらでの紆余曲折も公爵の気持ちのシーンすらなかったのは残念でした。あと、ヒーローがアメリカで生まれ育っているはずなのに、ヒロインとの会話にヒロインの農場以外、殆どアメリカが出て来なくて、アメリカを若くして出たせいかとも思える反面、アメリカでの日々のことに触れていなかったことに違和感が有りました。また、冒頭に出てくる親友のエマがロンドン社交界ででも、手紙ででも全く出て来ず、イギリスで頼れる存在がいない状態でエマの家族を頼れなかったのはわかるけれど、プッツリとその存在を消してしまったけど、ヒロインの感情面や状況整理する意味でも、エマとの文通のシーンが有っても良かったとも思います。全体的に何となく残念なお話で、ツッコミ所満載ですが、最後呆気なく敗者になったヒーロー妹の元彼で自称ヒロインの元婚約者がその後どうなったのか?ちょっと気になったのと、ヒーロー妹にも幸せになって欲しいなぁと思いました。
出会った最初から両思いだったのに、ヒーローはなんだかんだとヒロインを遠ざけて醜聞にしておきながら、1年後すぐプロポーズするなんて自己中心的で呆れる。お話の進行も説明的なセリフばかりで中身がない。最後まで読むのが苦痛でした。
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みずみずしい初恋の物語で、たのしくよむことができました。