レビュー一覧

転生モノにしては、ストーリーが物足りなかった

悪役令嬢とされていたヒロインの努力は立派です。自然だし、考え方もよくわかる。それに対してゲームのヒロインは中二病かと言うぐらいゲームにこだわって、ヒロインをなんとしても悪役令嬢に落とそうとする、すごい行動力。あれだけの行動力と、異世界の乙女という肩書きがあれば、この世界で幸せになれそうだけど、ヒロインの努力勝ちだなぁ。ヒロインは幸せになったけど、ゲームのヒロインはあれからどうなっちゃったんだろうう。

転生悪役令嬢ものを好んで良く購入してます。色々読んでますが個人的に欲を言えばちょと物足りないかなぁと読み返しはしないです。でも楽しめました。

ノアがアデルを好きになった理由がわからん…作中の言い回しだと、ワガママ放題してた時のアデルが自分から離れていく事は有り得ないと思ってたのに、離れていったから気になりだしたのかな？後半まとまってて読みやすかったけど、ベッドでお互いの名前連呼しまくってるのがちょっと(^o^;)

この手の転生ものによくあるパターンです。悪役と気付いた主人公が努力を始め、保身のために彼と距離を置く。それに彼が慌てる。本来のヒロインは性格最悪。ある意味王道です。

展開が早くて、あっという間に終わってしまいました。最近流行りのゲームヒロインが悪人で、本来の悪役令嬢が善人で、婚約者の王子に溺愛されるという定番ストーリーをちょっぱやで読める作品でした。どうでも良いかもですが、ラストの情事で令嬢の心理描写はしっかり書かれてるんですが、睦言の台詞が面白くなかったです。兎に角名前を呼び合って、似た様な喘ぎばかりで、王子も独占欲を強調しまくってて、リピート・アフタミー？という感じの遣り取りで…いや、これはある意味面白いのか？乙女ゲームものでもティーンズならそこにもうちっと力入れて欲しかったです。

マルっと王道の定番ネタでした。も少し入り込めるかな~と期待したのですが…

好きです。悪役令嬢ものの王道ですが、後半の流れからのヒロインとヒーローのやり取りが好きです。個人的にはあっさり展開が早いところも好きなのですが、前半の駆け足気味なのが少し残念で、もう少しそのあたり詳しく読みたかった！というところが所々あったので、もっと読みたかったなと思います。彼女がどうなったのかも気になったままです。ヒーローはカリスマ性がありプライドが高い傲慢キャラとのことでしたが、エチシーンでは懇願するような甘い雰囲気が良かったです。ヒーローの少しねちっこいところ好きです。

面白かったです。めったに会えない神官さまが、アデルに近寄ってきて祝福を授けてくれたのは、そうゆーことかあ。と納得。転生者が1人とはかぎらないもんね。に、しても1人はもがいてもがいて奮闘して良い結果に導かれたけど、もう1人はダメダメでしたね。よくある転生モノのダメダメ女の典型でした。どうしてそんなに性格悪りぃんじゃあ！？ってくらい、悪役令嬢真っ青なくらいの腹の中、いや、全身も真っ黒けですねぇ。成敗されて、あしらわれてざまあみろだ！と思ってしまいました。

悪役令嬢ものだったので、購入しました。ストーリーは王道です。最近はいろいろな話があるので、物足りない感じがしました。