レビュー一覧

グルメ漫画が好きなので購入しました。料理好きな主人公やお隣さんが食いっぷりいい、というのはよくある設定です。絵もデジタル〜という感じでしたが許容範囲でした。が、途中から「ロマンシス」ではくくれないジャンルに突入したので、びっくり引きました。人気が出たから、作者さんが描きたいように描いたのでしょうが、読者としては面食らう感じ。それが嫌だとかきらいとかではなく、このままLGBTなどへの問題提起作品になるのなら、なにかジャンル詐欺にあった気分で、スローライフ？って何となります。ヒロイン達が多様性とかそっちの問題提起の方向に進んでいくなら、ちょっと問題が大きいし、そもそもこんなにすんなり進展するのもリアティがないような･･･。まずジャンルを再考してもらいたいです。

美味しいもの、食べるのが好きではなく、ガツガツ食べているのが沢山食べたいだけに見えて、あんまりでした。食べ物も食べるのが早いのが印象的で何を食べているのか分からないです。

女性メインのストーリーはありそうで無くて良いんですが、作る、食べる、GL、女性差別、毒親、拒食…とテーマが多すぎる気がします。女性は虐げられてばかりで大変でしょ、と言われてるみたいで重いです。初めの雰囲気から言えばコメディのGLをメインにして、皆それぞれ悩みはあるけど楽しく生きてるよ、って感じにしてほしかった。

1巻読んでこれはどういう方向性の漫画なのなぁ…と思っていましたが、2巻を読んだらソッチ系になるのか、とちょっとうーん、と。。。別にそういうのも結構好きですし読むのですが、料理好きと食べるの好き、という本当に単純なところがいいなぁと思って手を出してしまったので、そういう方向になってしまうのかー（＝この先絶対重いよね…）という気分になってしまい、うーん…微妙な感想になります。続きも読みたいですがちょっと…躊躇ってしまうかな。。

レビュー再掲です。最初は「よくあるエロ顏するやつじゃないご飯漫画だ！」と嬉しく思って読んでましたし、GLもほんのりって感じで気にせず読んでましたが、途中からマイノリティな人はこんなに生き辛いんですよ！みたいな主張の強さが出てきてそっちが主体な感じになり、私の求める「ご飯漫画」ではないな…と悟ったので続刊はなしかな…になりました。あと最新刊（現在5巻）は作画の崩れも少し気になりました。

冒頭、「美味しい」という言葉や、美味しい笑顔に依らない食べっぷりの良さ、を目指したらしいけど。食べ方がただ汚いだけ、喰い散らかしてるだけにしか見えませんでした。作者さんの絵力が残念。

序盤の、清々しいほどの食べっぷりを見るのが好きで読み始めたので、中盤から「え、恋愛感情絡んでくるの…？」と戸惑いました。同性だから嫌とかは無いんですが、この作品にそういうのは求めていなかったというか。タイトル通り作りたい人と食べたい人が居るだけじゃあかんかったんかなとか、主人公は趣味の料理で「いい嫁さんになる」的な事を言われるの嫌がってたけど結局一周回ってそのポジになってるやんとか、思ってしまいました。

これは、結局百合のお話？って感じでした。グルメ漫画って訳でもなく、男女にすると似たような漫画がたくさんあるので、この設定にしたのかもしれませんが、全体的に中途半端なので、もう買いません。

よくある料理漫画でした。（ここ重要）料理は豪快だし、絵の線もはっきりしているのでちゃんと食べ物も美味しそうだし、春日さんの食べっぷりは見ている側からもとても気持ちよく感じます。ただ、二巻の後半からにつれてセクシャルな話が結構増えます。料理漫画として料理がおいしそうで、とても面白かっただけに、否定する訳ではありませんがただひたすら作って食べてを繰り返してほしかったなと思います。（それはそれでオチがないですが）できればそういう要素が後々入ってくる記載もしてほしかったです。

うーん、せっかく面白かったのに変に生々しい百合要素が出てきてガッカリ。普通に交流・友情ものにしてほしかった。冒頭で、主人公が妙な主張をしてたのが謎だったので、なるほどこうくるのかーと納得はしました。