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砂かぶりというか灰かぶりというか。かわいそうな境遇の狐が雪豹の王に救われ幸せになるという、シンデレラストーリー的な。不憫で健気な受けとか地位があって包容力がある溺愛攻めが好きなら間違いないと思います。作者様の作品はそういうの多いですよね。いくつか問題も起きるものの、どれもしっかり掬ってきれいにハピエンにつなげるあたり安定感ありますほんとに。こう来るのはわかってるのについうるっときちゃうのよね…。ただどうしても獣系のファンタジーだと前作を想起し、比較するとちょっと下がっちゃうので4にしておきますが。受けの不憫さと健気さは「けだま」に近いかも。ねこちゃんな王様可愛かった。描き下ろし、沁みます。電子限定おまけ4コマたち、クスッと笑えてよかった〜。
はあぁ…心が洗われる。グリム童話色が強かった前作。今作も“砂かぶり”ですが、それはモチーフの1つに過ぎません。主題は「運命の番」伝説に兄弟間の愛と葛藤。シルクと染色が情愛と多様性を織りなす、トキメキと切なさが詰まった素敵なおとぎ話です(西の外れは東が○?)。色の贈り合いと草木染めを絡めた表現が秀逸で、「紅藍」にふたりの愛が集約されています。王としては凛々しく、番としては拗ねて甘えてネコ科を発揮。紅藍も寵妃ではなく王妃として健気に頑張る。脇キャラも愛おしい。紅藍が運命の番を自覚して結ばれるまで、道のりは長いけど中弛みなし。紐解かれていく「運命」をじっくり味わえます。治世の源に感動。
「食べないのオオカミさん」と世界観が近いおとぎ話でした。でも前作の方が好きです。
麗しい神獣と可憐なキツネの物語。ファンタジーが好き、そして憐れな境遇の子が幸せになるお話しが好きで、サンプル読んで課金しました。そしたら期待以上の内容で、読んでいる間ずっと胸が苦しくて涙がとまりませんでした。あ、悲恋ではありません。運命で繋がった2人が尊すぎて涙腺をやられてしまったんです。読後はジブリ映画を見たあとのように幸せで、自分がほんの少しだけ良い人になれた気がします。お話し的に喰い足りないマンガが多い中、大満足の1冊でした。あと、神獣からヒトの姿になる途中の描写が好き。キツネが自分の尻尾を両手でギュってする所も可愛い。読んで良かった。ありがとうございます。
獣人のおとぎ話が定着してきましたね。今回は豹と狐さんでモフモフ祭りでした。一途な恋心で切なくなる作風は今回も変わってませんが、やっぱり「食べないの?〜」と比べると超えられないなと感じます。ただ、狐の甲斐甲斐しさと尻尾はやっぱり可愛くて、豹の瞳は美しくて見入っちゃいます。ベタな展開ですがおとぎ話には鉄板なんです。
思わぬところに沼がありました……ウィリデかっこよすぎませんか?私だけ??幼い頃 引き裂いてしまった番の為なら、の所たまらなくなっちゃいます。キャラクターの造形にきちんと過去がある話がとても好きなので、モノクルになったのは王子を守るために戦って負傷したからという所も激しく好みです。王様が人の姿になった時肩から胸にかけて刀傷が残るのもまたセクシーナイス……
本当はこういうウブなカワユイ系受けめちゃくちゃ苦手なんですがついついこの作者さんの作品は内容が気になり買っちゃいます。雪豹と狐って設定がまた可愛い。陛下は某長編小説の主人公グ◯ンみたいな雰囲気でついついその容姿でポチりました。内容はなかなか受けが鈍感なせいで進展しないけど陛下の愛がダダ漏れで可愛かったです。さらに陛下がずーっと獣人(見た目がヒョウ顔)かと思ってたらしっかり人間の容姿にもなれたので二度美味しい。美しかったです。こちらの世界は種族雌雄関係なく番いになるみたいですね。
とてもおもしろかったです。小石川先生の優しいファンタジーは読んでいて心が温まります。
この作者さんの絵はとても繊細で素敵です、まるで童話の絵本みたい、話もほのほので心を温まる。前作より動物の毛並みや表情がさらにリアルになった気がします、次の作品も楽しみにしてます。
今回も可愛いお話で良かった!「けだま」&「おおかみさん」みたいな感じ?最初の紅藍が殺されそうなところとか仲間に打たれたりご飯をまともに貰えないのは苦しくなったけど。先生の作品らしく最後はハッピーエンドなんで♪お義父さんのことも白蓮も誤解で良かった。ぶんぶんしっぽのねこちゃん可愛い!もっと幸せな二人の続編出ないかな。
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砂かぶりというか灰かぶりというか。かわいそうな境遇の狐が雪豹の王に救われ幸せになるという、シンデレラストーリー的な。不憫で健気な受けとか地位があって包容力がある溺愛攻めが好きなら間違いないと思います。作者様の作品はそういうの多いですよね。いくつか問題も起きるものの、どれもしっかり掬ってきれいにハピエンにつなげるあたり安定感ありますほんとに。こう来るのはわかってるのについうるっときちゃうのよね…。ただどうしても獣系のファンタジーだと前作を想起し、比較するとちょっと下がっちゃうので4にしておきますが。受けの不憫さと健気さは「けだま」に近いかも。ねこちゃんな王様可愛かった。描き下ろし、沁みます。電子限定おまけ4コマたち、クスッと笑えてよかった〜。