レビュー一覧

うーーーーーん...エロは多いのですが....トキメクとか疼くような描写では無かったな....っと思います。色んな要素詰め込みすぎでまとまっっていないように感じました。話としてはまとまっているのかもしれないけど...もっと本質的な部分を描いてほしかったというか....絵も上手いし、読ませるパワーはあるのに...何かが決定的に欠けていて...期待外れでした。あと、いくらオメガバースという設定が未解明だとしても....体育館倉庫で何日も過ごすという設定には無理があるし、好きな相手にはそんなことしないんじゃないかな？　診断書偽造するくらいなら、ホテル取るとか...もっと上手くやって欲しかった。私は体育館倉庫で軟禁生活には萌えませんでした。

最高です。人類初のアルファが喬くんでよかった…。完璧なまでの自己分析能力と客観的なリサーチ力。それによって、未体験のヒートで我を忘れて戸惑っている愛しのオメガを安心させ、守り抜こうとする姿が…男前すぎ！どう見てもヘタレキャラだった陰キャの天パメガネが、最後はめちゃくちゃイケメンにしか見えなくなります。カッコいい。西央くんじゃなくても惚れる…。ラストの殺し文句、今まで聞いたことないぐらいの破壊力でした…。

これは、スゴイ！！です。あまりの衝撃に、読後何日も２人のことが頭を離れず、他の作品を読めませんでした（最近BLを漁りまくっていたワタシなのに・・笑）先入観なしに、是非多くの人に読んでみてほしいです。オメガバース、現実に起こる気がしました、特にコロナ禍の昨今。エロ多いですが、ストーリー上必要なエロだし、最後泣けました。作者さまは絵の勉強をなさっているとのこと、人物がとても魅力的に描かれており、西央くんの視線は読者をも誘っているようです。あまりにも気に入ったので、電子版で購入しているのに、さらに紙版も購入してしまいました。紙で読むとまた別の魅力があり、幼な子の母であるワタシは本の隠し場所に悩みつつも「買ってよかった」としみじみと感じているところです。作者さまの今後に大いに期待します！！

すごいものを読ませていただいた……！そんじょそこらのオメガバースとは一線を画す、緻密かつ濃厚なお話です。ストーリーも心情描写も文学作品のごとくしっかりと書き込まれていてそれだけで楽しいのに、エロまでがっつり濃密というすさまじさ。オメガバース界の、いやBL界の金字塔的作品なのでは……今でも有名な作品だと思いますが、もっともっと評価されるべき！と思ってしまうほど心が震えました。出会えて良かった！

ギフトからの著者買いです。読み始めてからオメガバースと気づき、正直、よくあるオメガバースパターンなのかなぁ。。と思いましたが、が！！！！！流石、著者様！！！！どの1ページも飽きる事なく、スピード感を保ったまま上下巻を一気に読ませてくれました。オメガバースのテーマに忠実に、尚且つオリジナリティ溢れる漫画になっていて、もはやBLってよりSF？？神話？？と思うくらいぶっ飛んでます。でもその中に高校生らしい純粋な2人の心理的な描写や、アルファの性に目覚めて利己的になる様子が俊逸に描かれていて、1本の映画を観たような読了感でした。とにかく素晴らしい&面白かったです！！（←結局安っぽい言葉しかでてこない。。語彙力無）オメガバースの金字塔的作品だと思います。

絵はキレイ。ストーリーは、、、設定がそうだから仕方ないのかうすーい。何も感じる事なく淡々と読んで終わった。

前例のない突然の自身の変化に飲み込まれそうになりながらも一生懸命答えを探していく少年たちの姿が印象的。主人公が賢いからこそ成り立った新しい時代の黎明期をどう生きるかを問い悩めるお話でした。性描写が非常に多い内容でしたが、彼らの葛藤や戸惑いも垣間見えたり、またものすごく訴えかけてくる表情の機微が素敵でした。クライマックスへの怒涛の応酬にもぐっと来ました。二人のこれからが読みたいと思いました。

オメガバースがすごく苦手な人間ですが読ませていただきました……最高でした。まるで一つ一つのコマが絵画のごとく話を展開させていくようでした。オメガバース特有の男性妊娠描写や人種差別表現が許せず、運命の番とか言っといて身体の関係から始まり後から恋愛感情をのっけただけの「そこに愛はあるんか？」っていつも疑問に思ってきました。しかし作者様のオメガバース解釈により、この二人は確かに出会うべき運命の二人だったんだ、と感じました。もしかしたら「この漫画ヤってるだけじゃん」という意見がレビューの中に出てくるかもれません。確かに性描写は多いのですが、違います。もし人間らしい理性や心がなかったら、人類最初の番はただ体育倉庫で盛っただけ、という味気ない漫画になったでしょう。しかし彼らは本能のおかげで早くのうちから（1ページ目から）身体は繋がっていたのに、他の動物とは違って彼ら人間は「繊細な感情を持つ厄介ないきものだったから」、二人の会話や行動の節々に愛情を感じられました。そこに確かな愛がありました。青年期の二人って言うのもポイントだったかもしれません、小さな楽園で戯れたり未来のことを考えたりする様子が見てて眩しいほどでした。私はオメガバースを敬遠しながらどこかこんな作品を待っていたような気がします。オメガバース好きな方には勿論、私のようにオメガバースは苦手だなって思っている方にもぜひ読んで欲しいです。

最新刊相変わらず面白いのですが、絵柄微妙に変わりました。目が大きすぎて…みんな少女みたいになってしまった。そこが残念。

評価が高すぎると思いました。高評価に惹かれて購入したのでとガッカリしました。2冊に分けるほどのストーリー性はありません。あと、ＳＦという評価もありましたが、ファンタジーではないでしょうか。サイエンス部分を期待していたのでいっそうガッカリしました。絵はキレイで丁寧に描かれていると思います。