レビュー一覧

１巻から３巻まで、主人公の透と六美がそれぞれの立場（「担がれる神輿」「それを担ぐ者」）を再確認して成長していくのが面白く読めました。父親たち世代の話も良かった！ただこの作品あたりから（3巻目）新田祐克さんの描かれる受キャラが、だんだん女性化してきています…キラキラお目々にぷっくりツヤツヤの唇、細い腰にしなやかな脚…私は代表作「春を抱いていた」のような両方男らしいカップルが好きなので、透が１巻から３巻になるとまるで女性のように変わってしまっのが残念です。

極道もののＢＬは何冊か読ませて頂いていますが、ＢＬのような恋愛もの極道漫画は、リアルに裏の内容が深く描かれているものよりは、あまり裏の世界を描かれていないか、完全にありえないダークファンタジー的、もしくは恋愛内容中心にサラっと読めるものの方が個人的には好きなのですが、、、まぁ、そういう点では、こちらの作品はそんなに深く描かれているわけではないのだけど、時々、暴力団対策法とか裏の金、表の金うんぬんとか薬の話など妙にリアルチックな台詞があったりすると、自分が極道目線とは対極にあるせいか微妙な気持ちになってしまう。。。極道の世界を描くために作られた漫画作品なら客観的にに観ることが出来るのだけど、恋愛ものだと（男性同士の恋愛ものであっても）恋愛という身近な感情なだけあって感情移入しながら読んでしまうからかもしれませんけど、、。個人的に気になった部分はその点だけで、その部分以外は、二人関係の展開など面白く拝見させて頂きました。

他の方が仰っている通り、どんどん受けが女っぽくなっていってるのが無理でした。

新田祐克さんの作品は春抱きを筆頭に文句なしに好きなんです。この作品もストーリー性、人物、全部面白かったんですが、透がどんどん女っぽくなっていくのが耐えられませんでした。

透は最初はいきがったヤンキーみたいだったのが、話が進んでいくと美人扱いになっていくのに違和感がありました。話は面白いんですけど…

作者買いです。主人公の艶っぽさに当てられまくり( ° ¡¡ °)・:∴ﾌﾞﾊｯ展開が早いのは好きなんだけど、ラストが足早になっていて、そこだけが「ん？」て感じになったので、星は四つにしました！

まず　説得力のある絵に感動！小説で表現されてる艶っぽい身体とか，思わず手を出さずにいられない魔性の身体って，一体どのようなものか，実はずっと分からなかったのです。ほんとは女に比べて物足りないんじゃないかと感じてました。でも　納得！素晴らしくエロかった！うなりました・・。徹さんを見るなり，合点がいきました。美しくしなやかな肢体。小ぶりのお尻と細い腰と華奢な肩。なのに完璧な骨格。男と女の魅力を両方合わせ持ったような身体。胸がないぶん余計上品であるように感じます。肌の滑らかさまで感じてしまい釘付けでした。確かにこれなら　女より良いです！堅気であろうと決心してた稀に見るほど優秀な男，六実の決意が，その色香にあてられてほんの数日で脆くも崩れ去ったのもよ〜〜く分かります。精悍な男らしさを持つ六実の身体との違いも素敵。二人，男同士で絡み合ってる絵図らの　また美しいこと・・・。私にとって必見の価値ありでした。キャラのすばらしさとストーリーについては２，３で。　　

この作者の漫画はハマれば凄いハマるけど、ハマらない人は全然受け付けない感じですね。最初は後者だったんですけど、ある時、ふと癖の強い漫画が読みたくて一気読みしたらあれよあれよとハマりました。特にＨシーンが独特なんですよね。喋り過ぎというか(笑)ヤクザものだけど暴力シーンとかはそんなに多く無いので良かったです。

読み応えのある作品でした。キスアリキ…というタイトルも、３巻で…あぁ！そういう事？！と。最後（かどうかはわかりませんが）まで楽しめました。

ヤクザ物は得意じゃなかったんですが読み出したらストーリーもしっかりしてるし、絵も綺麗で何より透坊がエロすぎ可愛いすぎ＆六実かっこよすぎて…全3巻とゆうことですがRentaさんだとまだ2巻しかないので我慢できず紙版買っちゃいました。キスアリキってどうゆう意味なんだろーなーって思いながら読んでましたが最後の最後でわかりました〜！ヤクザ物なのにキュンキュンでした(*^^*)