レビュー一覧

読みやすい内容と画風でした。他の作品も読みたいです。

いじめの話は因果応報というか、なにも悪くない人の人権を軽んじる権利は誰にもない。スッキリしました。

いい感じに屈折してる人たちの話。繰り返して読もうとは思わないけど、なんとなく他のもよみたくなる。

「彼誰時」良かったです。ひと昔前の作品ですが、どの作品も時代が変わろうとも決して変わらない人間模様です。読んだ後に考えさせられたり、我が身も振り返ります。つるさんの漫画　好きです！

自業自得と言えばその一言で終わってしまいますがとても恐ろしい世界でした。このお話を読んで恐ろしいと思わない人がいるならばそれはもっと恐ろしい事なのかもしれません。

いじめっ子が虐められるというのはありがちなお話ですが、えげつない描写ばかりで内面の気づきがないなぁと。いじめっ子が被害者になっても気づきや反省がなく、怒りながら逃げているだけ。だから救いがなく読後感も悪かったです。

モヤっとする話が多かった。イジメの加害者が全く反省しないのはある意味リアルかも。ドクズ父に対して主人公が寄り添ってあげなくて後悔…という展開には違和感しかなかった。まず女性が襲われてる場面を見つけた時点で警察に通報するべきでは。

ひどい話も多いけど、最後は必ずスッキリハッピーエンドなのがいい。この手の女の不幸モノ色々あるけど、悪者がちゃんとざまあみろ、という終わり方にもなっていて、面白いし教訓にもなってる。

残酷で悲しい話が多かったです。実際にあった事件と似ている話もあったので、読んでいて辛くなりました。

個人的には最初の1話がスートリー的にインパクトありました