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一真さんと三千世さんの夫婦愛と息子の真世さんへの親の愛に満ち溢れたいいお話でした。一真さんの父親も一真さんも自分の命をかけて厄から息子を守ろうとしました。そして不思議な能力を持った三千世さんは一真さんと出会い、夫婦になることで人としての普通の感情や暮らしを手に入れる事が出来ました。この2人の愛と絆が山室の呪いと真世の厄を払い、幸せを勝ち取ったのです。私は一真と三千世が何も出来ない2人での暮らしを始めて、どんどん惹かれ合い夫婦になって行く所がとても微笑ましくて好きです。
不思議なお話でした。重苦しく暗い話になりそうなテーマですが親子の愛があり柔らかくて美しいお話でした。
呪いを祓うために出会い、それをよしとしない連中から逃れるために共に旅立つ主人公二人。冒頭のシーンでファンタジー色が強いのかな、と思いましたが設定として地盤にはあるけれど、それよりも一真と三千世が共に歩む日々のほんわり感が勝りました。二人ともに家事能力ゼロからスタートして寄り添いあい惹かれあう過程が好きです。単行本ではっきりしました、父・息子ともに結ばれた妻は強っ!
作者買いです。不思議な設定で、ともすれば重くなりそうな話をコミカルに、かつ感動的に描いています。読了後、ほこほこしました。作者さんの独特のテイストが好きです。
一巻なのにけっこう濃い話だった。2時間ドラマぐらいまとまっていた。怖い話ではなかったが、番外編があったらいいと思った。
作者買いです。話は余計な装飾等も無く、淡々と進む感じですが、面白かったです。絵は少々粗削りで、登場人物の表情が素っ気ない気もします。話にもう少し肉付けし、画力が上がればもっと良い感じな作品になっただろうと思います。
呪いや怪異の話というよりも受け継がれる家族愛のお話という印象でした。序盤で病床にあるお父さんは息子・一真を守るために三千世を探し、子の親となった一真と三千世が今度は息子を守るために身を捧げて厄を解放する解放される厄の正体が、夫に裏切られて子どもとともに落命した女性の恨みから始まっているというのがまた対照的でした。一真の母が特別っぽいのは何故?とか福羽はどんな存在なのか、いつから山室家を利用するようになったのか等、描かれていない点も多くて不十分な印象も受けましたが家族愛にフォーカスして、あえて省いているところもあるのかなと思います。ともあれ厄が解けて、新たな血が紡がれるラストは幸せな希望を感じました。
もっと気持ち悪く描くことも出来るお話だと思うけど、愛の物語になっていて良かったです。ただちょっとあっさりしすぎかなあ。その割には一気読みしましたが(^_^;)ホラーが苦手な方にも読めるとは思います。
親が 子供を守るっていうのは、時に命掛けだったりしますが、それを この作品の親は やってのけました。双子ってわかった時、大泣きしてしまいました。
難しいな。千歳ヲチコチ見てこちらに来ましたがどう判断して良いのかよくわからない。
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一真さんと三千世さんの夫婦愛と息子の真世さんへの親の愛に満ち溢れたいいお話でした。一真さんの父親も一真さんも自分の命をかけて厄から息子を守ろうとしました。そして不思議な能力を持った三千世さんは一真さんと出会い、夫婦になることで人としての普通の感情や暮らしを手に入れる事が出来ました。この2人の愛と絆が山室の呪いと真世の厄を払い、幸せを勝ち取ったのです。私は一真と三千世が何も出来ない2人での暮らしを始めて、どんどん惹かれ合い夫婦になって行く所がとても微笑ましくて好きです。