レビュー一覧

中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーのシークレットベビーです。国の次代の英雄と謳われる美貌の魔法剣士と脅威から救われたことで彼を慕う孤独な少女の、冷たい肉の交わりからはじまり時を得て再会、問題を乗り越えながら愛を深め、やがて家族になっていく過程を描いています。今まで読んできたTLのシークレットベビーで最も面白かったです。ただ、中世ヨーロッパ風なのに女性に都合よすぎじゃね？な世界観・・・あくまでも”風”異世界なのでなんともいえないですが・・・と、地の文でのレトリック、特に助詞止めの多さが気になり星をマイナス1としました。そして、親父はかーちゃんがいたけど、ロイドくんは将来嫁を見つけるのが大変そうだ。。

泣ける。泣けます、この作品。・゜・(つД｀)・゜・　ヒーローがヒロインに当初ひどい態度をとったのも、彼にはトラウマ級の辛い過去があったからだし、ヒロインだって自分から頼みこんでお情けで抱いてもらったという負い目もあって、ヒーローにすがろうなんてこれっぽっちも考えてなかった。それだけに、予期せぬ再会は互いに衝撃的だった。一緒に過ごすうちにヒーローもヒロインも家族の愛に飢えている者同士と互いに気づくけど、そこに至るまでの過程がもっっっっっのすごく、ツラい。特にヒーローがヒロインに受け入れてもらえるよう、必死に努力している最中の心情の吐露は、読んでて胸が締め付けられました。(;o;)　後半も、ようやく結ばれて怖いくらい幸せなのに、いつかこの幸せが自分の元を去るのでは、という不安に押し潰されそうになる二人。でも、だからこそ、その度に一歩ずつ歩み寄って生きていこうと二人は話します。そんな素敵なラブストーリーでした。(^-^)　ちょっぴり残念なのは、「二人目できました(*ノ▽ノ)ｷｬｯ」報告がなかったことと、文章がときどき”北の国から”することでしょうか。それ以外は概ね大満足でした。(^^)b

他の方も書かれているように一番最初、ヒロインが子供を身籠るところのシーンがかなり可哀想で、その後再会して想いが通じ合うまでの道のりがかなり長いですが、読み応えがありとても面白かったです。濡れ場の場面はねちっこくなく、寧ろ綺麗な感じです。ヒーローの性格が陰気な所はあまり好みではありませんが、それでも満足度は星五つです。

とっても面白かったです。冒頭のヒーローはほんとに酷くて(><)私にとって完全にアウトな行動だったのですが、再会までの展開の早さとヒロインの健気なところがよくて、読み進めていくと、どっぷりはまってしまいました。子どもの存在がわかってから、ヒロインに自分を認めてもらおうとヒーローが行動します。それが、不器用で、愚直に真っ直ぐで。ヒーロー目線のところでその切ないまでの叫びには、じーんとしてしまい、ちょっと進展があったときの幸福感、浮かれ具合のヒーローがほんとに愛おしい！(><)孤独な2人が想いを通じあってからの、幸せそうな３人の生活まで読めて満足です！

同じような寂しさを抱えた二人が幸せになっていく話で、面白かったのですが、あ互いの葛藤が中心に話が進み、特にライバルが現れるでもなく、次代の英雄としてのヒーローの活躍がある訳でもなかったので、少しもの足りなく感じました。

この手の設定、ストーリーは、普段はあまり読まないので、なかなか理解するのに大変でしたが、面白かったです。

ヒロインとヒーロー、両者の視点で話が進むところが面白かったです。ただ、作者さんの文章のクセが強く、「&#12316;なわけで。」が多すぎたところに目がいってしまったので星を一つ減らしました。

あらすじに惹かれて購入しました。ノスリが強く逞しく、素敵なお母さんでした。逆にウォルドはヘタレお父さんでした。三人が少しづつ家族になっていく様子がよかったです。

良かったです。出会いの最低さも、彼と彼女が育った背景からしたら納得できるし、超優秀なウォルドがもたついてるところも面白かった。あとちょっと安かったら満点だったなー。

面白かった 二人供に不遇の幼少時代を過ぎ 色々あったけどのハッピーエンド 二人の子供が成長した話しも読みたいな！