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本当に見事。過去と現在と未来が同時に存在しながら、人間の業を描いている。甘くない優しさがあるなら、この形かもしれない。
作家鯨庭さんは小松左京「ゴエモンのニッポン日記」的な視点で俯瞰的にモノを見、鳥獣戯画の様に人間と同じ喜怒哀楽を表現させてる。どの時代にも人間なんて所詮それ程進化してないことを前提に筆を進めてます。更に冷ややかに人間の営みを分析し、更に進化された作品発表を期待します。
幻獣と人間の心優しい関係の物語。朝日新聞の書評欄で紹介されていたので読んでみました。期待を裏切らない作品集です。
絵柄が拙くて、もう一度見返さないとよく分からないシーンが所々あったのでそこを1点マイナス。どれも「優しくて切ない」話だったけど、個人的にはもうちょっとだけ毒を含んでもいいのかなという気がする。
切ない人外のお話が数話入った短編集でした。すごく優しくて、切ない。
どれだけ人が人として生まれて幸運だったのか。いや、人でなければ良かったのか?いろいろ考えさせられる作品。言葉だけでこんなにも他者を、心を傷付けまた救うのだなと改めて実感させられた。
絵も美しく、物語もとても面白かったです。良い作品に出会えました。
人間のエゴと自然と生き物との関わり。こういうの大好きです。結局人間って浅はかで愚かででも愛しいなぁと思わされますね。きっと作家さんはまだご自分の描きたいことを全て表現しきれていないのでは??と思うくらい、才能に溢れている方だと思います。絵柄がまだ所々若干拙いのも味があってわたしは好きです。サンプルで読んで心惹かれた方は購入して損はないと思います!
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本当に見事。過去と現在と未来が同時に存在しながら、人間の業を描いている。甘くない優しさがあるなら、この形かもしれない。