レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ

レビュー一覧

月の子 MOON CHILD

5点 4.5 106件
  • 4点 5
    26
  • 4点 4
    7
  • 4点 3
    2
  • 4点 2
    1
  • 4点 1
    1
  • 未購入レビューは星の評価(★)の対象外となります。
  • 2012-10-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    この漫画を描いた時、作者の清水玲子さんは20代だったそうですね。(ファンの書かれているブログで情報を発見)うーん全くもって凄いですね。今7巻まで読みましたが、あと6巻(全13巻)残ってるんですよね。待ちきれないので早く読みたいです。内容はネタばれになるので書かないですが、とにかく深いです。読む側の解釈でどうにでもとれる懐(ふところ)の大きさ、深みがある。1、2巻までは昔の同人誌で見かけたようなマニア向けの展開かな、とか思っていたけど、読み進める内にそんな小さな箱に収まるような内容じゃなく、とんでもなくでかい内容である事に気がついた。この作者さんのもう一つの代表作’輝夜姫’(全27巻)も読んで見たい・・・

  • 2013-05-28
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    凄い。最初のスタートは軽かったけど、先に進めば進むほど重い。。人魚姫を題材にして、環境問題やられ織り交ぜてこんな作品になるなんて7枚は高いと思ったけど、見応えあります

  • 2018-02-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    とても良かったです。人魚とくるか?!絵は綺麗で、時代を感じさせません。

  • 2017-06-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    やっぱ面白いし、絵が美しい。とびきりの映画をみたあとのような後味がする。

  • 2018-01-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    名作です!30年ほど前の作品ですが、決して古くは感じません。素晴らしい作品はどんなに年月が経ってもその面白さは失われないのだなと思いました。落ち目のダンサーで人間のアートと、見た目は少年だけど美人な女性へと成長する人魚のジミー、この二人を中心にお話は進みます。人魚と言っても泳ぐのは海ではなく宇宙、このお話は綺麗な恋愛話には留まらず、SFな世界観、さらには現実で実際に起こった事件や事故も複雑に絡ませて展開していきます。最初は見た目が少年のジミーの恋愛を想像するのが難しかったのですが、女性化した姿でちょこちょこ現れるようになってからはすんなりと読めるようになりました。アートとジミーの関係の進展が軸ですが、そこにジミーの三つ子の兄弟のセツとティルト、ジミーのペアになるべき運命の相手のショナが絡んで三角関係、四角関係と複雑に膨らんでいきます。ショナは優しくカッコいいし、そんなショナに惹かれるセツも儚げで綺麗です。この二人のゆっくりと近づく距離感にヤキモキしました。そして何よりティルトのセツに対する偏愛ぶりが切なくて辛かった。。この物語の最大の敵であり元凶でもあるティルトですが、最後まで彼の幸せを願わずにはいられませんでした。久しぶりにとても心動かされる作品に出会えて幸せです。ありがとうございました。

  • 2016-09-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    こんな壮大なファンタジー物語を良く考えられたなと、感心します。絵は美しく、見せ方も上手で、時代を感じさせません。唯一、最後結ばれるヒーローがあまり好きじゃなかったです。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    最終回の考察について。色々分かれるのでしょうが…私は、セツに子供を産ませたら地球を滅ぼしていいという契約について考えました。そして、最後の絵から地球が消えていた。このことから、後日談こそ夢ではないかと考えます。ぞわっとしました。

  • 2021-08-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    そうか…このラストの意味。あの事故は断じて夢などではなく絶対に無視できない凄まじい被害、取り返しのつかない苦しみをもたらした。けど、『幸いにして』『地球滅亡まではいかなかった』のだと。ことによっては本当に冗談抜きで、地球を滅亡させることもできるくらいの脅威を持つもの、そういうものと共に私達はいるんだと。だから!!二度と、もう二度と繰り返すまいと、そういうメッセージなのか、と捉えました。最後の最後ギリギリまで美しい恋物語で読ませておいてラストでズガンと主題を突きつける、すごい物語でした。…残念ながら四半世紀後に日本で起きてしまった。私の生活のあれもこれもそれも、原発に支えられてきた。自分自身が張本人なのだと本当に認識できないと、これは解決していけない問題なのだろうと、思います。

  • 2019-01-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    デビュー当時からファンです。引っ越しのたびに手放しては後悔してきました。全巻揃えるのはRenta!で3回目です。久しぶりに一気読みしました。

  • 2018-07-31
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    清水玲子先生の作品は胸が熱く苦しくなりますが、それと同時に登場人物の美しさには息を呑むほどです。何度読み返しても素敵な物語です。