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レビュー一覧

ニューヨーク・ニューヨーク

5点 4.7 151件
  • 4点 5
    93
  • 4点 4
    17
  • 4点 3
    6
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  • 2017-06-11
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ある程度の暴力シーンも耐えられる方なら一度お試し頂きたい作品です。特に、誠実で精神的に汚れない人物が好みなら是非。葛藤を抱えて人を愛することを知らなかったケインが、苦しいほど心の綺麗なメルに教わる愛の話。と言っても半分はサスペンスですし、泣けるBLも沢山ある現代に見れば、この作品の感動要素は少女漫画的であると思います。が、薄っぺらい話ではないので、もちろん読んで損はないです!

  • 2014-02-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    同じ題材を扱ってこれよりいい作品を読んだことがないです。有名作家さんのかなりの傑作です。始めて読んだ時は衝撃でした。こんなお話を作れるなんて本当にすごい。星六つ差し上げたいような気持ち。

  • 2017-09-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    『赤ちゃんと僕』しか読んだことがないけれど、人間ドラマの上手い羅川真里茂作品で、評価の高いこの作品、気になって読んでみました。所謂『BL』というものに全く興味がなく、むしろいたずらに面白おかしく表面だけなぞるようなジャンルの様に感じ、苦手意識があります。が、この作品はLGBTに正しく向き合い、偏見を溶かして行く様な、上質な人間ドラマでした。母の親友のシャーリーの様に、早くに偏見からの脱却が出来る懐の深い人物もいれば、ケインの母の様に、一歩ずつ恐るおそる歩み寄る人もいる。しかし、メルの「君の知っている彼と僕の愛する彼は一緒だ」の一言に尽きるのだと、ハッとしました。偏見の目で見てしまう様な場面に出会った時、この作品を思い出し、フラットな自分でいられるようにしたいと思う。

  • 2016-07-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    巷にあふれるファンタジーなボーイズラブではなく、ゲイであることに対する葛藤、偏見、そしてかけがえのない愛を綴った作品。最初は自分勝手だったケインが、メルを愛することで変わっていき、自分も苦しみから解放される。メルには本当に辛いことばかりが降りかかって可哀想だったけれど、家族という縁に薄かった彼が、最後は家族を手に入れる。何度読んでも泣けます。傑作。

  • 2016-07-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    あまりに素晴らしい作品で星5つでは足りません。読んで2日経ちましたがまだ余韻に浸っています。何かに感動して泣くのが苦手なはずなのに、ラストのシーンには思わず泣いてしまいました。「普通」の人生を歩めないゆえの苦悩に潰されそうになる中で、2人が偶然出会って惹かれあって人生の拠り所となっていく…。その過程にある葛藤が丁寧に描かれているからこそ、あのラストシーンが感動的なものになるのだと思います。ラストの2人が手を添えていくシーンが本当に素晴らしいです。こんなに感動できる作品に出会えて良かったです。

  • 2014-05-31
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    このお話しは、紙媒体でも持っています!!BLという意識で買った本ではありませんでした。実際、そんな生易しいもんじゃないです。2人の出会いから死ぬまでを描いた壮大な人間ドラマです!!!色んな人に読んでもらいたい本当に素晴らしい作品です!!

  • 2021-04-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    偶然「吸血鬼と愉快な仲間たち」を読み、コミカライズされた羅川さんの絵に引き込まれ、このニューヨークニューヨークにたどり着きました。最初にレビューを読んだとき、重厚感のある作品とか、泣きました、とかいう感想にこれは休みの日に読むべきだと、我慢をして今日完読しました。ストーリーといい、画力といい、引き込まれて、ケインとメルの出会いからラストまで、二人がともに生きた人生を駆け抜けるかのような話し、そして二人を含め家族の葛藤、職場内でのやりとり、社会的問題。この作品が描かれていた当時はおそらくHIVが問題視されていた時代なのでしょう。すべてが掘り下げられてまさしくヒューマンドラマ。途中の事件もなぜそんなことがと思わずにいられないけれど、ラストはそう描いたんですねと言いたくなる二人の温かい最後。このストーリーを構成するにあたっての背景、構成、シチュエーションの設定、すべてが深いと思えました。多分、読み返してもそのたびごとに胸が痛くなる、数少ない作品だと思います。

  • 2019-07-21
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    1巻で終わりでよかった。2巻で事件に巻き込む必要あるのかな、、悲惨すぎて。見た目がセックスシンボル的だからってそこまで酷い目にあう?せめて長生きしてほしかったけどそこも微妙。

  • 2018-01-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    評価が高い作品なので、昔読みました。その時は、羅川先生の「画力はあるのに瞳だけ少女漫画」な絵になじめず、メルがレイプされまくりなのも痛々しく、心理的にもアメリカ文化を分かっていないと理解できない背景が多かったので、印象的ではありましたが繰り返しは読まないと思ったので手元に置きませんでした。数年経って読み返してみても、絵はもっと大人向きの方がいいなあと思ったりしますが、やっぱり良作は良作。少女漫画誌でよく連載できたなあと思うほどいい意味でまじめな作品です。ただ、メルが癒されていく過程をもっとしっかり描いてくれたらより良かった。彼は性的虐待のサバイバーだし、その上レイプ被害も何度となく受けていて、その傷の深さはただ日常生活を送っていれば自動的に癒されていくという種類のものではなかったと思う。主題が同性愛への差別にあり、性被害からの回復にはないのだから仕方ないとも思うけれど、彼らの愛が魂と結びついたものとしてと描かれている以上、その魂を深く傷つける被害からの回復の描写を避けて描くとリアリティが削られてしまう。この作品が本当にいい作品なだけにもったいない。いつかレズビアンやサバイバーの物語も書いてくれたら、と期待を込めて、☆4つです。

  • 2017-01-01
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    小学生か中学生の頃、羅川先生ファンの友達から借りました。よくよく考えれば、初めて読んだBLはこの作品です。でもBLと言っていいのか、BLという括りにしてしまって良いのか、とにかく素晴らしい作品なんです。Renta!さんで扱っていると知り、久しぶりに読み返すことができました。もうずっと涙が止まりませんでした。ケイン、メルだけでなく、ケインの両親、仕事仲間、いろんな人の葛藤が描かれています。メルに関してはもう不幸すぎて、勘弁してくれ…と続きを読むのが辛いレベルですが。本当に本当に素晴らしい作品なので、ゲイの話だと嫌悪されず、いろんな方に読んでいただきたいです。