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ペレグリーニ家のシリーズの2作目です。このシリーズは先に最終3作目『花嫁を買ったイタリア富豪』を今作と同じ長崎先生がコミック化されましたが、一部同時進行の箇所もありますし、両作とも読んだ方が話が解り易いと思います。コミック版の内容ですが、特に原作との違いが目立つのが、ヒロインが亡夫ピエタの秘密を打ち明けた時のヒーローの反応と、生前のピエタのキャラです。原作ではヒーローはヒロインが今まで秘密を打ち明けてくれなかったことに激怒していたのですが、正直読んでいて「え、それってそんなにキレることなの?」と思いましたし、おそらく長崎先生もそう思ったから改変したのでは、とコミック版を読んで思いました。まあ、どの道このヒーローはクズですけどね。それからピエタですが、コミック版だと随分なクズキャラにされていて、読んでいて彼がちょっと気の毒になりました。原作版のピエタはヒロインとの結婚で脅迫も卑怯なこともしていませんでしたし、人工受精の話も原作ではここまで酷い話ではなかったのですが。確かにピエタは原作でもヒロインに対しては酷い夫でしたが、一方で人道主義者な面も彼の真実の姿だったことが原作では強調されていて、彼の立場については被害者のヒロインですら同情的だったのですが、何でコミック版はここまでクズキャラにしちゃったのかなあ。あと、このシリーズはフランチェスカがヒロインの1作目がまだありますが、現在未邦訳なんですよね。いつか翻訳されたらいいのですが。
ザッ!ハーレークインって感じのお話しでしたね。分からず屋のヒーロー、自分の子供を妊娠してるヒロインへの仕打ち酷すぎます。ましてやヒロインを愛してるのに何故あんな行動が取れるのか信じられない。ヒロインの人生可哀想すぎますね、浪費家の両親に冷たい夫。やっと結ばれると思った愛するヒーローのあの態度!ヒーローを愛してるから許すのは仕方無いけど簡単に許し過ぎます。でも面白かったですけど…
花嫁を買ったイタリア富豪の関連作品です。同じ長崎先生ですが、細かな点で微妙に違和感を感じますが、大筋合ってるので、気にしなければ大丈夫です。ヒロインは、ヒーローを許さ無くてヨシ!断固とした態度で、ヒーローを拒否したヒロインが、素敵だと思いました。
許す必要なし! 知らない事とはいえヒロインを罵倒した姿が彼の本当の姿です。何をしても何を言っても最後は許される。いい加減にワンパターンはやめてほしい。
ヒーローは何であそこでヒロインを信じてあげられなかったのでしょうか?ヒロインはよく許してあげました。
あんなに男というものに酷い目にあわされて、それでもヒーローを愛してしまうヒロインに憐れさを感じましたが、愛とは自分の意志だけではどうにもならないものですね。この上は、ヒーローに一生償ってもらって、幸せにしてもらうしかないですね。二人の女神にメロメロになっているヒーローの姿が目に浮かびます。
いつもの胸くそ悪いHQのヒーローに、とてもいやというほど文句を言って、別れろーと思ったのですが、やっぱりHQなのですね。仲直りしました。とっても心の広いヒロインです。いや別れろよ。今でも残念です。
好きな作家さんなので、即買いしました。今回のヒーローは二度もヒロインを信じなかった。ようやく真実を知りヒロインに会いに行くけれど、ヒロインがヒーローを突き放すシーンはよくやった!と思う。ちょっと甘いかな。もっと苦しむヒーローが見たかった。ハーレクインだからしょうがないか。
ヒロインが色々と気の毒な背景を抱ていて、お話も山あり谷ありで面白かった。ただ、プライドの高いヒーローがヒロインを好き過ぎて訳が分からない。いくら何でも、妊娠している恋人を放り出しちゃダメだろう。それがハーレの様式美だとしても、ラストがまたえらく唐突だった。どうせならヒーロー「申し訳なかった!」と土下座でもしてくれれば、そうだよそれが愛だよと思えたかもしれない。いや、私が納得できなくてもヒロインが許せるならいいんだけどね。
親の金銭問題と恋人の将来を盾にヒロインを脅迫し、長年拘束した慈善家が許せない。
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ペレグリーニ家のシリーズの2作目です。このシリーズは先に最終3作目『花嫁を買ったイタリア富豪』を今作と同じ長崎先生がコミック化されましたが、一部同時進行の箇所もありますし、両作とも読んだ方が話が解り易いと思います。コミック版の内容ですが、特に原作との違いが目立つのが、ヒロインが亡夫ピエタの秘密を打ち明けた時のヒーローの反応と、生前のピエタのキャラです。原作ではヒーローはヒロインが今まで秘密を打ち明けてくれなかったことに激怒していたのですが、正直読んでいて「え、それってそんなにキレることなの?」と思いましたし、おそらく長崎先生もそう思ったから改変したのでは、とコミック版を読んで思いました。まあ、どの道このヒーローはクズですけどね。それからピエタですが、コミック版だと随分なクズキャラにされていて、読んでいて彼がちょっと気の毒になりました。原作版のピエタはヒロインとの結婚で脅迫も卑怯なこともしていませんでしたし、人工受精の話も原作ではここまで酷い話ではなかったのですが。確かにピエタは原作でもヒロインに対しては酷い夫でしたが、一方で人道主義者な面も彼の真実の姿だったことが原作では強調されていて、彼の立場については被害者のヒロインですら同情的だったのですが、何でコミック版はここまでクズキャラにしちゃったのかなあ。あと、このシリーズはフランチェスカがヒロインの1作目がまだありますが、現在未邦訳なんですよね。いつか翻訳されたらいいのですが。