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同人誌時代からファンでした。この作品は、2014年の同人誌出版を経て、2016年に小学館クリエィティブで発刊された短編集『AV女優とAV男優が同居する話』に同時掲載された『一日一回、あなたを好きだと思わせて。』前編5p、後編8pの短編の続編です。前作では、あるお見合い結婚した夫婦が、顔合わせで食事した際の夫の食べ方が結婚の決め手となり、お互いに好感を抱いて結婚。これが前編です。しかし、旦那が仕事が多忙となり、結婚記念日も祝えず、夫婦として一日一回のご飯を一緒に食べて欲しいという妻の願いも虚しく、仕事がうまくいかない御曹司の夫がDVして、妻が別れを切り出し離婚してしまいます。これで後編であっけなく二人の関係は終了しました。元々、同人誌時代の短編で、あっという間に読めますが、時計さんならではの空気感と、なんとも言えない読後感があって、ページ数は少ないですが、いつまでも心に残って、爪で引っ掻き傷をつけられたような感じで、心のヒダに棘を刺されました。この作品では、その後の二人のDVの加害者と被害者のお互いの感情の根底にあるお互いの愛情なのか、妻の同情なのかが描かれています。吉田修一氏の【さよなら渓谷】の被害者と加害者の関係にも似ています。前作よりも、ページ数が増えて、加筆追加されているので、前作を読んでいなくても、なんとなく二人の複雑な関係はわかると思います。再会後…夫は、救ってくれたお礼もあり、復縁したくて、背広姿で会いに出かけますが、その姿を見た妻が、DVされていた記憶を思い出して、その恐怖でいっぱいになり錯乱したことにより、自分が、妻に与えたDVの傷が、肉体的にも精神的にも、どれほどのダメージを与えて苦しめていたかを改めて知り、DV治療をし、今までの自分を変えるべく努力をしていきます。前作では切なすぎましたが、今回は、前作の前編の最後のページにあった熊のカップルのウエディングベアの置き物を、再度この作品の最後のコマに持ってきたことで救われた気がしますね…最後、変わった前夫に心が揺らいで、妻の方に気持ちの変化が生まれ、どうなっていくのか楽しみですね…
リアルでした。内側の恐怖は消えない、受け入れて自分の中で消化しなくちゃ恐怖は消えない。
実際に起こったらどうするだろう…考えても答えは出なかったです。ストーリーとしては良かった。許せるかは別だけど
二人にこの先があるのかないのかは分からないけど、女性のDV被害への記憶や怯えが和らいでいく事を祈ります
48時間で読みました。冒頭のアレ、拾ってご飯あげたりせず走って逃げる、じゃないのかな?微塵でも「やり直せるかも」と思わせた過失は自分にあると思いますが。でも、お互いが変わっていけるなら、新しいふたりにもなれる可能性もあるかも?甘いかもですが、旦那さんに、もう一度彼女を幸せにするチャンスが与えられるといいなと思わせるラストでした。
続きが読みたいです。少しずつ歩み寄っていくところが見たい。幸せになってほしいです。
不器用ゆえにすれ違いが生じたけど、(もちろんDVは言語道断だけど)少しずつ歩みよりながら、やり直しながら、最高に幸せになって欲しい。作者様の心理描写がいつも秀逸。
最後あと数ページ欲しかった!!でも、それがまた想像出来て良い!!DVは絶対に簡単に治るものでは無いと思います。どれだけ本人が気をつけてたとしても、お酒を飲んだ時やそれこそストレスが溜まってる時等少しのキッカケで手を上げてしまうんだと思います。このストーリーのような人生を送れる人は数少ないと思いますが、みんなが幸せになれたらいいですね〜と思わせてくれる内容でした!
暴力は絶対許されないけど、お互いに想いがあり変われるのならその方がいいと思う。でも、実際は弱い相手に暴力振るうって病気だと思うし、暴力を受けた方も病むから、こんな風にすぐ恐怖を乗り越えられないのでは?とも思う。
絵が気に入り購入しました。続きが出たら読みたいです。
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同人誌時代からファンでした。この作品は、2014年の同人誌出版を経て、2016年に小学館クリエィティブで発刊された短編集『AV女優とAV男優が同居する話』に同時掲載された『一日一回、あなたを好きだと思わせて。』前編5p、後編8pの短編の続編です。前作では、あるお見合い結婚した夫婦が、顔合わせで食事した際の夫の食べ方が結婚の決め手となり、お互いに好感を抱いて結婚。これが前編です。しかし、旦那が仕事が多忙となり、結婚記念日も祝えず、夫婦として一日一回のご飯を一緒に食べて欲しいという妻の願いも虚しく、仕事がうまくいかない御曹司の夫がDVして、妻が別れを切り出し離婚してしまいます。これで後編であっけなく二人の関係は終了しました。元々、同人誌時代の短編で、あっという間に読めますが、時計さんならではの空気感と、なんとも言えない読後感があって、ページ数は少ないですが、いつまでも心に残って、爪で引っ掻き傷をつけられたような感じで、心のヒダに棘を刺されました。この作品では、その後の二人のDVの加害者と被害者のお互いの感情の根底にあるお互いの愛情なのか、妻の同情なのかが描かれています。吉田修一氏の【さよなら渓谷】の被害者と加害者の関係にも似ています。前作よりも、ページ数が増えて、加筆追加されているので、前作を読んでいなくても、なんとなく二人の複雑な関係はわかると思います。再会後…夫は、救ってくれたお礼もあり、復縁したくて、背広姿で会いに出かけますが、その姿を見た妻が、DVされていた記憶を思い出して、その恐怖でいっぱいになり錯乱したことにより、自分が、妻に与えたDVの傷が、肉体的にも精神的にも、どれほどのダメージを与えて苦しめていたかを改めて知り、DV治療をし、今までの自分を変えるべく努力をしていきます。前作では切なすぎましたが、今回は、前作の前編の最後のページにあった熊のカップルのウエディングベアの置き物を、再度この作品の最後のコマに持ってきたことで救われた気がしますね…最後、変わった前夫に心が揺らいで、妻の方に気持ちの変化が生まれ、どうなっていくのか楽しみですね…