レビュー一覧

広告から興味を持って買ってみました。辛かったです、オチがなくて。他の方のレビューを参考にしてから買えばよかったと後悔してます。顔もみんな似てるし、誰も幸せにならないし、読んでいる私も幸せになれないなんて、なんて不幸なマンガなんだろうと思いました。せめてもの救いが100円と200円で借りられたのだけだと思いました。

この作品に描かれているような人間関係に巻き込まれずに生きてこられてよかった、と思いました。キャラクターの人物像にまったく共感しないです。浅い人格のおりなす薄い人間関係で構築されたペラペラの世界。地獄かと思いました。

他の方も書いてるように、娯楽ではないですね。なんなら上から説教されてるように感じるかも。お金出してわざわざ読みたくはないな。なんならお金もらっても読みたくないかな…

試し読みを見てある程度の予想はついていたけど評価が割と低めだし、そんなことわかってて読んでるのでは？と思ってすみませんでした。私もでした。ああ、こう言う人いるよね、こういう流れあるよね、の連続でした。それをただラフなタッチで描いてあるだけ。特になんの救いも、笑いも、楽しさも、癒しも何もないです。

残念な登場人物がたくさんでてきますが、同じ顔に見えて誰が誰か分かりづらい。話は短編でシンプルだけど、その分最後は結局何が伝えたかったんだろう、と考えてしまうストーリーの浅さ。かと思えば急に宇宙人が出てきたり。東京の人間ってこんなイメージなんでしょうか。

良くも悪くも軽くサラっと読めるという印象です。他の方も書いていましたが、人間模様の上澄みだけをすくったかのような内容で途中読むのが苦痛になってしまいました。1カップルの長編なら面白いのかな、この作家さん。

余韻というより消化不良だなと感じてしまいました。人物の見分けがつかず、一話一話繋がっているのかいないのかわかりづらかったです。

同調・均質を好むモブキャラのような私たち日本人をあえて描いたのかと思うほど、キャラクターの描き分けをわざとしてないのか、それが読みづらさになっていて星4つ評価です。「オチが無い」と多くのレビューに書かれていますが、その通りです。これといって明確でスカッとするオチはなく、わかりやすい娯楽を求める時に読む作品ではありません。日常の些細なモヤモヤを的確に捉えて切り取った群像劇のような作品で、誰かに愚痴を言いたいわけでもなく、独りでぼんやりと「あー、わかる。これあるわー。」と内省しながら楽しむのが良いと思います。レンタルやめて買おうかな。私は好きです、この作品。

男女のすれ違いをどちらかの視点で説教じみた言い方をするものではなく、エピソードの中に少しの違和感として残しているため読みやすかった。たまにあるギャグ要素も良い。

ツイッターで見かけたのがきっかけで読んだ。内容がリアルでキツくて面白くて教訓になる。読んで良かった。