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久し振りにミナヅキ先生の作品を読みました。心理描写の持っていき方が、相変わらず絶妙ですね。過去の作品の評価を見ると意外と低いことに驚くのですが、この方の作品はじわじわ、じわじわととくる切なさだったり、胸きゅんの表現がすごくお上手だと思います。あとこの絵が受け付けないと評価されていたりもしますが、私からすると何故に?と。私が最も重視するのはデッサン、特に裸になった時にその先生の画力ははっきりとします。絡み合っているときに身体のバランスがおかしいと、せっかく良いシーンでもうん?うーん?となってしまうから…。ミナヅキ先生はお上手です!安心して読める!しかもこの作品はきちんと纏まっていて、私は好き。ただ一つ、攻めが受けを弟のような存在から恋愛対象へと切り替わったのか、そこをもう少し詰めてもらえたら良かったです。でもやっぱり先生の作品はじわじわと良いんですよ。
互いの親友・兄を事故で失ったふたりが、支え合い慈しみ合う暮らしの中で、恋愛感情で相手を求めることを自分に許していく物語。なのかな。優しくて切なくて、読んだ後は心が洗われるようです。くっつくまでの障壁は自分の中の罪悪感、なので、当て馬はいません。そういう意味では安心して読めます。ベッドシーンは短いけど上品かつ情熱的。満足度の高い一冊です。
とってもお久しぶりの作者様ですね。絵が変わった!クセがあるのは変わりないんですが、だいぶ見やすくなったかなと思います。内容は…うーん、ストーリーがありきたりなのはべつに良いんですが、何か刺さるものは欲しいです。深刻ぶった大仰なモノローグで展開していくのが好みではないもので萎えてしまいました。ひばりの気持ちに気づかぬふりで身じろぎできないあのシーンは好き。そんなふうに餌巻いてるのは好きじゃないけど。
作者買い。ありきたりなストーリー、展開ながらここまで胸がギュッとさせられるのは、やはりこの作者の力量なんでしょうね。これといった出来事や展開があるわけでもない静かなお話の上、登場人物もほとんどこの二人以外はいないんですが、だからこそ二人の沸々とした熱い胸の内が読んでいてこちらにぐっと迫ってくるようでした。また絵ですが、今まで斜線やベタで表現していた影にトーンを使われるようになり、大分見やすくなったとともに柔らかい表現になりましたね。受けが寝ている攻めにキスするシーンが二回ありますが、どちらもめちゃくちゃ素敵…ため息が出ました。やっぱりこの作者大好きだなあ。次の作品も楽しみです。
ぎゅーっと胸が締め付けられるような二人の思いに涙目が出てきました。暖かいハッピーエンドで大満足です。
話しも、絵もきれい。しかし涙を流しているのにアンドロイドのような…込み上げるような気持ちになれなくて…。
初めての作家さんです。pixivで読んでて続きが気になってました。ひばりは一途で、なよなよしてなくて好きです。清澄もカッコよくて、パーティの時のスーツに眼鏡は特に良くてもっと見たかったです♪ 清澄が寝てる間にひばりがキスするのもドキドキしましたが、両思いになってからのイチャイチャも良かったです☆
「絵」はきれいだったので、それは良かったのですが、内容はありきたり。もう少し深いお話を期待して購入したのですが、ちょっと、期待外れ。お話にひねりも何もない。ただ、淡々と待ち受けている結果にそのまま、行き着いてしまっているだけ。高評価の理由がわかりません。48時間のお試しがあればいいですね。
作者さんが好きで何作も読んでるんですけど、今作はちょっと物足りなかったかなぁ。2人ともいろいろ考えすぎ、と思ってしまった。ごちゃごちゃ考えている時間が長くていつまでグルグルしているの〜ともどかしかった。その割にラストはあっさり気味で軽い感じで終わってしまって残念。ありがちな話だからこそ、もう少し胸にヒリヒリくる感じがほしかった。
イラストが綺麗でした。お互いの気持ちがちゃんと出されていて読みやすかったです。もうちょっとお兄ちゃんとのストーリーがあっても良かったかな?作者さんの今後の活躍期待します。
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久し振りにミナヅキ先生の作品を読みました。心理描写の持っていき方が、相変わらず絶妙ですね。過去の作品の評価を見ると意外と低いことに驚くのですが、この方の作品はじわじわ、じわじわととくる切なさだったり、胸きゅんの表現がすごくお上手だと思います。あとこの絵が受け付けないと評価されていたりもしますが、私からすると何故に?と。私が最も重視するのはデッサン、特に裸になった時にその先生の画力ははっきりとします。絡み合っているときに身体のバランスがおかしいと、せっかく良いシーンでもうん?うーん?となってしまうから…。ミナヅキ先生はお上手です!安心して読める!しかもこの作品はきちんと纏まっていて、私は好き。ただ一つ、攻めが受けを弟のような存在から恋愛対象へと切り替わったのか、そこをもう少し詰めてもらえたら良かったです。でもやっぱり先生の作品はじわじわと良いんですよ。