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虐待という単語に、虐めを待つという意味はありません。待という字には「来るものを待ち受ける」以外に「取り扱う」という意味があり、子供を虐めて扱うという意味で虐待という単語があります。そこの所、きちんと注釈を入れても良かったんじゃないですかね。誤解が広がりそうで不快でした。内容は凄惨で、私も虐待サバイバーなので共感できる箇所が多く非常に良かっただけに「虐待に虐めを待つという意味を当てる」という謎の演出が残念です。
全体的に母親が1人で背負ってばかりの話。父親が皆空気でもやっとした。母親をどうにかするっていうよりも、夫婦の問題。
虐めたママ母と、大人になって付き合うって頭がおかしいと思います。
主人公のあまりの救われなさに息苦しくなりました。ちょっと読むのが辛かったかな。3巻の読み切りも似た話で苦しくなったので読むのやめました。
2巻までで終わりなのかしら…?ノンフィクションのせいかも知れませんが、内容に纏まりがないです。何を軸に物語が進むのか?虐待、家族愛?裏切られて虐げられて…それでも子供は親が好きですか?愛されたいと願い続けるのですか?勿論、心の奥の奥の奥の方ではそうかも知れません。ただ、1番愛されたい人に心を殺され続けた人生を受け入れるのは容易では無いし、ある程度の年齢になっていれば、色んな状況を理解しているはずでしょう。兄弟もバラバラで、親とも離散、苦しみや悲しみや絶望の中の希望が、親ですか?理解しがたいです。私個人の生い立ちから興味を持ち読みましたが、私には共感が出来ませんでした。ただ、主人公の人生はそうなのだ、と否定もいたしません。
読んでいて胸が苦しくなりました。父親も元のお父さんに戻ったけれど、罪の意識に逃れられずあんなに淋しい最後に。悪い人ではなかったんですね。愛情を知らない人はまた同じことを繰り返すんですね。子供は犠牲になってほしくないと思いました。
虐待は簡単なことではおさまらないでしょう。支える人が不可欠です。
勉強になるお話です。ただ虐待を虐めを待つと解釈するのは理解できませんでした。
この原作者は、虐待をする父母を含めて支援したいというスタンスで講演活動をされているそうです。その視点はとても大事だと思いますが、どうしてここまで壮絶な虐待を受けて尚、社会を恨むことなくまっすぐ成長できたのか不思議です。二人の兄の存在が大きかったのかもしれませんが、その二人の兄もグレたりしたわけではなさそうですし、白血病で亡くなった次兄は、社会にこの経験を還元したほうが良いというメッセージまで遺すとは、幼少期の育ち方が良かったのか、生来の気質なのか、そちらが気になりました。いずれにしても、3巻通じて読むことをオススメします。
はぁ…ただの虐待の暗い話しかと思いましたが他のレビューの方達の通り、3巻まで読むと全然印象が違いました。子育て世代におすすめです。
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虐待という単語に、虐めを待つという意味はありません。待という字には「来るものを待ち受ける」以外に「取り扱う」という意味があり、子供を虐めて扱うという意味で虐待という単語があります。そこの所、きちんと注釈を入れても良かったんじゃないですかね。誤解が広がりそうで不快でした。内容は凄惨で、私も虐待サバイバーなので共感できる箇所が多く非常に良かっただけに「虐待に虐めを待つという意味を当てる」という謎の演出が残念です。