レビュー一覧

とっても読みやすくて最高です。溺愛する攻めも、戸惑う受けもかわいい。ひたすらに攻めが甲斐甲斐しく、モフモフで甘くて満足です。

大人の耳やしっぽは、ちょっとわかんないけど、こどものふわふわ耳としっぽは、かわいいですね。

心理的に膠着状態のふたりの間に、小さい男の子が現れることによって色んな事が動き出すお話です。外的設定は独特ですが、内面は描写が深く違和感なく入れると思います。ヨキは、善き、からでしょうか。次作では是非こちらのカップルの子どもも見たいです！モフモフがリアルでいいなあ。

良かったです〜！獣人で主従関係で、さらに嵌められて最初が薬によってって、モリモリじゃないですか！純真な両片想いがやっと幸せになり嬉しいです！母体に負担はわかるけど、やはり二人のお子さまも見たかったなぁ。

前半はお互いへの目立った愛情表現はありませんが、後半に入り、主人公の受が攻への想いに気付いたり、攻の気持ちが明らかになって、互いへの深い愛情が伝わってきて、良かったです。駆け足気味に両想いになりましたが、甘々な二人をもっと見たいなぁ、と思いました。

獣人オメガバース。お家騒動ありの切ない系です。攻と受は最初からラブラブではなく、同棲してるのに受がずっと怯えたまま話が進んでいきます。でもそ怯えていると思っていた感情は別のもので・・・。最後のエッチがいつも読んでいる作家さん達とは違う描写でかなり良かった。読んでなかった一作目も今後読んでみようと思います。

鳥舟ワールドありつつとても読み応えのある、はらはらもドキドキもありの一冊でした。前作は読んでいませんでしたが、十分楽しめます。ナツカゲとアオシのほのぼの生活もいいなぁと。とにかく読んで良かったです。

攻めはかっこよく、受けは凛々しく可愛い。そして受けの子が色々乗り越えてハピエンは良かったのですが、触られるのもダメな位のトラウマ初体験が、数年ぶりの2回目で気持ちよくなり攻めに赤裸々にねだる心理描写に違和感で、星ひとつマイナス。です。

ナツカゲさんとアオシの距離感を感じていたので、最後で一気に縮まったのはびっくりです。お子ちゃまヨキはとにかくかわいかった。犯罪組織がどのように絡んでくるのか、結構大変になるのかなと思っていたら、身内からだしそれなりの転回で終わってしまって、なんか肩透かしッて感じでした。でも、出てくるキャラは魅力的でしたので、ストーリーをもうちょいひねって欲しかったな！

「番は愛の巣へ帰る」のスピンオフとのことですが未読でも問題なく楽しめました。狼獣人の攻めさんが強くて優しくて受けさんを影に日向にひたすら甘やかしてますが、受けさんが甘やさかれてるだけではなく、しっかり自分の考えを持って仕事をしているので好感持てます。クールな攻めさんの尻尾がたしたしするもふみ溢れる良作品。