レビュー一覧

エンディングに向けての展開が、それまでのストーリー展開に比べてちょっと急激で戸惑ったりもしたけど、本当に素敵な回収に心が温まりました。タイトルが偽名だと知った時は悲劇的な結末を恐れたりもしたけど、最後になってこのタイトルの意味をいろいろと感じられるようになり、とっても深みと奥行きのある印象深い作品となりました。光一がひかりんになるまでと、深雪とさちこの関係をもっと知りたかったのでサイドストーリーがあるといいな。

面白いとは思いますが続きが見たい程ではなかったです。

強烈な印象焼き付けた良い女なんだろうな。

全七巻で仕上げた事で星５と判断〜　小説の様なストーリーと謎､かなり官能的なのは掲載紙への思惑か？〜　良くも悪くも昔からある手法です｡(笑)〜　実は《泣けた》この感情を整理した→《あさこ》を通して《女性》の生きずらさが見えたかと〜常に《性》の対象それも子供からさえも〜　良い悪いの話ではなく〜それが《人間》で《成長》なのは間違いない〜　ただ､加害者寄りだと《性教育》伝えたい｡　何度でも読める､忘れた頃､歳を重ねて､正解も間違いない《あさこ》生きざま《尊厳》する｡

面白い話だと思います。ただ11歳から会ってなくて34歳なっても忘れられないってあるのかな？とも思うけど、まだ最後まで読んでないけど、果たして『あさこ』とは会えるのかな？

人生いろいろだけど、この一冊に色んな事が凝縮されすぎ！

作者さんの他の作品が好きだったのでこの作品も読み始めたのですが、お話も面白いですし背景や男の子の行動など、世界観がすごく幼い頃の懐かしさを感じさせてとても好きです。一番驚いたのは男の子がBB弾を拾い集めていて、緑色の透明BB弾などについて言及するシーンがあったのですが当時自分も幼い頃に全く同じ考えで同じように拾い集めていたのと、この漫画を読むまでそのことを一度も思い出すことなくすっかり忘れていたので、その頃の楽しさを思い出すことができて個人的にとても感謝しています。

美しい表紙イラスト、伏線のあるストーリー、感情移入できる絵が気に入っていて、各話売りと単行本の両方で読んでいます。単行本でいうと第７巻で終わり、たぶん2023年末ぐらい刊行と思います。楽しみです。なお、第６巻巻末に「エグい初恋」というコピーがありますが、これはちょっと違うと思います。「あのとき、ああしておけばよかった」と思う過去が私にはあります。私はそれを放置したまま風化させようとしています。この主人公は違う、そういう話だと思います。

このようなシチュエーション大好きです今後の展開も楽しみにです

どこかミステリアスな雰囲気をまとった作品でした！おすすめ！