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荻丸雅子さんの作品はどれも読みやすく、とても素敵なお話ばかりです。こんなに愛されているヒロインが、とてもうらやましく思いました。幸せな気分になれる作品です。
我が子を分け隔てなく育てる、当たり前のことがなされなく育ったヒロインとヒーロー、大事なことに気が付いて最後はやっぱりハッピーエンド。良かったです。ただ、愚かなヒーロー兄とヒーロー父の懺悔が見たかった。
なるほど〜。表紙の意味が解りました。(^^)ヒロインが 自分を貶める言い方が多いのですが、 本人は本当にそう思ってるので嫌な感じはしませんでした。プリンスもビックリな(笑)場面が ありましたが、ベンにとっては 「お化粧なんかしないよ!ママは綺麗だもん!」そうだね!そうだね!と思いつつ やはりヒーローと気持ちと同化しました。しかし綺麗だった妹が事故で亡くなり、それを悲観して どうやら両親達も自ら、、、ヒーロー&ヒロイン共に 親には苦労したけど 二人とも 歪むことなく 人間的に最高です(o^^o)
「表紙の美人が出てこないなー」と考えながら読んで、中盤ビックリしました!HQだと言われればそれまでですが、あれは凄い…!!ラストの笑顔がすごく素敵で、後の幸せを願って止みません。
ヒロインが自分を卑下しすぎているのでマイナス。でもそれも育っていく過程で親に妹と差別され続けたせいかもだけど・・・でももうちょっと自信を持ってほしかった。しかしヒーローカッコワルイからかっこいい男になったな・・・すごく。国のしきたりだとかに締め付けられていたから、あんなに頑固になっていたのかも。それを振り切れるほどヒロインを好きになって、幸せになってよかったね。
完璧な妹の影でひっそりと育ち、両親からは差別され続けてきたリジー。ボサボサ天然パーマにダボダボの服、ソバカスだらけの顔にポチャッとした体型、全てに自信が持てず自分を否定し続けてきた。そんな人生が妹の死と共に変わっていく。妹は忘れ形見を残して死んでしまうが、父親が誰なのかどこにいるのかも分からない。混乱しつつも子供を自分の養子として育てるリジーの前にある男性が現れて…。リジーの変身が見事なのに、少しヒーローと離れている間にボサボサヘアーに戻ってしまうのが残念で何故ヒーローは矯正パーマをかけさせてやらなかったんだ!ヘアーアイロンじゃダメだろう!と思わず突っ込んでしまう場面も。今回はロイヤルファミリーに迎え入れられてハッピーエンドでは無いところがちょっと切ないけれど、ヒーローヒロインのカップルとしての幸せが映える結末です。荻丸先生の絵が凄く素敵で、ストレートヘアーの美人を書かせたら最高です。
この手のジャンルはハッピーエンドと水〇黄門のような勧善懲悪を求めたい。悪者、メインキャラに酷く当たったキャラは思い知るがいいと思うし、反省をしてほしいんだけど、この作品に関してはヒロインの親は美しい妹が死んでしまって醜い姉のことなどどうでもよく失意で自殺。ヒーローの両親も兄も、末っ子の忘れ形見の存在もヒロイン・ヒーローの存在の立ち位置も結局認めていない。そのためとてもモヤモヤしました。
あんなロイヤルファミリーを持った国民が可哀想と言うのが一番の感想。果たしてあの王家に未来はあるのかな?思いやりのかけらも無い国王と兄が痛い目見て欲しかった。ヒロイン、ヒーロー共に親に恵まれなかったけど、そのしがらみから逃れられてある意味良かったと思う。ヒーローはヒロインが変身しなかったら彼女に興味持ったのかな?って疑問だったのでこの評価で。
この作者さんの絵と言うか、表情と言うか、とにかく好きです。切なさがしみてきます。
兄弟姉妹への接し方の偏りによる影響を、しみじみ考えさせられました。それと同時に、美しさの基準についても考えさせられました。これら出版当時は当たり前だったことも、今では考え方が変わって来ているから違和感を感じられるんだなと。読後いろいろ考えられて良かったです。
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荻丸雅子さんの作品はどれも読みやすく、とても素敵なお話ばかりです。こんなに愛されているヒロインが、とてもうらやましく思いました。幸せな気分になれる作品です。