レビュー一覧

東北の動物園で働いている獣医師・星野と、極端な人嫌いでいつも不機嫌そうな獣医師・津川との、（たぶん）バディものです。1巻では相性が合わない、仲が悪い二人でしかないですけど、次巻では少しは仲良くなって、生涯の友になってくれるでしょう。著者はBL作家で、幼馴染が動物園の獣医さんなんだそうです。今作を描くきっかけとなったんでしょうね。今作は全然華やかな話ではないですが、なかなかリアルで、獣医の仕事について考えさせられました。この先どうなるだろうと期待してたのに連載が全然更新されず心配してましたが、著者のツイッターを拝見したら、夏手前頃に連載再開予定だそう。著者はまとめてネームを描いてから、作画するタイプらしいです。また2巻で完結予定。動物園獣医について、もっと描いてほしいのに残念です。

主人公があまり好きになれないのと、不思議能力が邪魔だな、と思ったけれど、自然の動物との関わりなど考えさせられる事が多く途中から面白くなりました。

最初はよくある動物者かと思いましたが、津川先生の生い立ちや園の皆さんとの関わりなど思ったより読み応えがありました。雪国育ちの津川先生の活躍をまだまだ見たかった。

レビュー評価がイマイチの様ですが、個人的にはすごくいい作品だと思いました。サクサク進んでいく感があるものの、全体的には色々なことを考えさせられるお話でした。津軽弁が良い味出してます（笑）

動物園の獣医師の話だから、動物の描写はていねいでうまく描けている。だが肝心の動物の話が少ない極めて少ない、もっと読ませる内容があるはずだがまったくそれがない、だから全部だめ、関係ない内容ばかりが多くてよけいな話をばかり読ませる、つまらない、最後も最悪、救いがない、ただつまらないだけの内容、それが全部をだめにしている

考えさせられるなあ地元が東北(イーハトーヴのあるとこ)なので余計に人って無責任だけど人のことを思う心もあって色んな人がいるけど一緒に過ごすの難しい人もいるよねえ真面目に頑張っても報われない人ってのもいっぱいいるんだよねえ

雪生さま美しい。星野先生の特殊能力と津川先生の過去。作品後半ふたりのやりとりにクスッとしてしまいました。ふたりの先生の今後が気になります。イーハトーヴ動物園の季節を通した裏側も楽しみです！

動物園という特殊な職場に、能力使いのホノボノ系星野先生がいます。津川先生は一見怖いですが、ちゃんと動物達と向き合っていて良い先生だな～と思いました。獣医フェチにはピッタリの漫画です。