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先月、父がスキルス胃がんで亡くなりました。暫く在宅をしていましたが認知症の母の世話もしていたので私の体力も気力も限界に思えたところで緩和ケアに切り替え、入院して3週間後、夜中に眠ったまま逝きました。最後には声を出す事が困難となり、話をしようとしても出るのは咳ばかり。何を伝えたかったのか分からず終いでした。なぜ最後の3週間を頑張れなかったのか。なぜ在宅が決まった時点で先も長くないと分かっていたのに介護休業を会社に申し出なかったのか。色々な「なぜ」が頭から離れませんでした。自分の選択は間違っていたのではないかと思わない日はいまだにありません。しかしこの話を読んで患者さん本人、家族、様々なケースがあり、正解はどこにもないけど、間違いもないのだと思えたら気持ちが少しですが落ち着いた気がしました。
亡くなる時も辛いけど亡くなったあとも辛い。今コロナ禍でなかなか面会も許されない。嫌な時代です。
私のバイト先の友人ががんでなくなったのですが、その人は最後まで治療を続けていました。どうしたら良かったのか亡くなってから色々考えたりもしました。本人に寄り添うというこの本の緩和ケアを知って、答えはないんだなあと思いました。
私は死がどういうものかわかっていないということがよくわかった作品でした。看取る方も看取られる方も正解はないのですね。
親をガンで亡くし、わたし自身も結婚して子ども達が少し大きくなってガンになりました。『死ぬ』ことに恐怖はないけれど、家族を残して死ぬのは怖いです。この本を読んでこれから経験する他人の死と自分の死についてどうやって向き合っていけばいいのか考えさせられました。
闘病中の身内がいます。時々言うも言われぬ恐怖や哀しみを感じます。この話を読めてよかった、と思いました。淡々と書かれていましたが、そのことが、かえってリアリティを感じさせました。いつかは、誰もが必要とする漫画だと思います。そして、今の私にとって、とても大きな慰めになりました。同じような立場の方に、是非読んで頂きたいです。
It’s nothing dramatic but gave few example on how people face their last few hours or months before death and more so their family.
いつか必ず来る日に備えて購入しました。勉強になりました。
うーん。終末期介護真っ最中ですがあまりにも当たり前の内容で学べる所がほぼ無かったのが残念でした。
誰にでも起きることを、優しく一緒に悩みを紐解きながら解説してくれているような感じがしました。大事なことだと思いました
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先月、父がスキルス胃がんで亡くなりました。暫く在宅をしていましたが認知症の母の世話もしていたので私の体力も気力も限界に思えたところで緩和ケアに切り替え、入院して3週間後、夜中に眠ったまま逝きました。最後には声を出す事が困難となり、話をしようとしても出るのは咳ばかり。何を伝えたかったのか分からず終いでした。なぜ最後の3週間を頑張れなかったのか。なぜ在宅が決まった時点で先も長くないと分かっていたのに介護休業を会社に申し出なかったのか。色々な「なぜ」が頭から離れませんでした。自分の選択は間違っていたのではないかと思わない日はいまだにありません。しかしこの話を読んで患者さん本人、家族、様々なケースがあり、正解はどこにもないけど、間違いもないのだと思えたら気持ちが少しですが落ち着いた気がしました。