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ああ、完結してしまった……。大変素晴らしかったです!フェア・ゲーム、フェア・プレイ、そしてこのフェア・チャンスと続くのですが、3部作ではなく、完全に一つのお話です。ですから必ずフェア・ゲームから順に読むことをお勧めします。今作ではますます二人の関係は熟し、互いに深い信頼と愛情で繋がっています。そんな中でのタッカーの失踪に本当にハラハラしました。同じ作者さんの「アドリアンシリーズ」の愛読者でもありますが、「アドリアン」ではジェイクが葛藤を抱えているせいでアドリアンに辛い思いをさせますが、こちらのタッカーは実にまっすぐに愛を表現します。それが親から愛されなかった子供時代からきているのかと思うと、甘々の中に切なさも感じます。最後コーリアンがどうなったのかわからなくてモヤモヤするという意見もありましたが、仮に意識が戻ったとしてももうコーリアンには手駒がないのでどうしようもない、彼から仕掛けたゲームはいずれにせよゲーム・オーバーという解釈だと思われます。ミステリーとしても、BLとしても読みごたえバッチリ,おススメです!
ジョシュ・ラニヨンの作品ではアドリアンシリーズが好きで、このシリーズは最初はそこまでという感じでしたが、読み返してるうち、巻を重ねる毎に、こっちの方が好きかもっていうぐらいです。2人とも弱々しい感じが全くなく、ケンカもありつつもお互いを大事に思ってるのが伝わってきます。ついに最終巻。ミステリー部分も楽しめましたが、それよりもタッカーが行方不明になったことでこっちもドキドキでした。無事に戻ってきたことで、さらに愛を深めた2人をみて穏やかな気持ちになると同時に最終巻になってしまうのが残念に思います。どこかで2人にまた会えることを願ってます。
フェア・シリーズでは一番の身を絞られるような切なさと焦燥感です。一番好き! 緊迫感ならフェア・ゲームもなかなかのものでしたが、こちらはもう… エリオットと一緒に祈るような気持ちで読みました。 ◆1話完結型ではあるものの、主人公とパートナーの歩みを踏まえてこその読後感想なので、ぜひとも皆さま1巻から読むことをお勧めします。◆作中に「アドバイスを求めたFBI随一のプロファイラー」が出てきます。出演とも言えないくらいの、電文で名前が出てきた程度ですが、「殺しのアート」シリーズも読んでいるファンとしては嬉しいリンクです。◆草間さかえさんのイラストでエリオットがやたら可愛くなっていますが、ご安心ください。身だしなみに気を使うのも難しかっただけ(何なら無精髭やクマも欲しい)。中身は相変わらず「ペニスにピザを詰め込む」くらい精力的な男性です。
シリーズ最終巻。寂しい…。この二人のかけ合いが好きです。日本人にはないユーモアと皮肉の効いたセリフ。今回はタフな攻めのタッカーが大ピンチ。受けのエリオットはたださめざめと泣いて、誰かが助けてくれるのを待つ男ではないです。本当に素敵。本当に男。先が気になって、気になって、一気に読んでしまいました。また、このお二人でお話書いてくれないかなぁ。
シリーズ1、2を☆5とすると、今作は☆4かな。。前半までは。タッカーが行方不明になり緊迫する中、どう決着をつけるのか、とてもワクワクしていました。でも、え?これで終わり?と思ってしまいました。重要人物っぽい人が数人出て来るのに、何だか尻切れトンボみたいでした。今作で完結と聞いていたので、コーリアンとのことももう少しはっきりさせてもらいたかったです。ただ、タッカーとエリオットの甘々な感じは萌えましたけど。
終わってしまいました〜(T_T)。そして、ずーっとタッカーが不在なのでタッカー不足!しかもエリオットがタッカー所在不明になったとき、すぐさま動かないのにイライラ(-""-;)。タッカーがエリオットをそんな風に切り捨てる分けないじゃん!何でわかんないのかなー!最後は大団円だったけど、ちょっとフラストレーションが溜まっちゃいました。
最終巻という事で寂しくもありますが是非サイドストーリーとか読んでみたいです。この作品はBLですがミステリーとしてもかなり面白く仕事、ミステリー、BLが上手くバランスよく構成されていて満足です
1巻と2巻に比べると3巻はツッコミどころが多いですね。タッカー不在のままお話がどんどん進みますが、まずは行方不明期間が長すぎる。しかも、発見のきっかけが随分と調子の良い設定。エリオットが招かれたパーティの主催者の意図も、参加の顔ぶれとその背景も明確に説明されずモヤモヤ。さらには、あっと驚く共犯者の正体。救いは「指輪」ですね。
シリーズモノみたいですが、やっぱり全て読みたくなります。お値段もそれなりにしますが、ミステリーとして長さも含めてしっかり読みごたえもあります。うっすい内容のお話しではなく、ちゃんと娯楽作品として楽しめました。クリスティ作品へのオマージュなのか殺人犯を集めて楽しむお金持ち?が出てきたり、逮捕後のシリアルキラーが主人公に絡んだり、パートナーが行方不明になったりだとか中々にエピソードが盛りだくさんで飽きさせない内容ですが、最後はきちんと事件も諸々回収するので…メインキャラクター2人もよく喧嘩したりしますがなんだかんだハッピーエンドだし…読後感は良いかなって思います。
フェアゲームシリーズ全3巻の3。引き込まれました。3冊読んでくると、海外翻訳物の違和感にも慣れてすっかりシアトル在住の気分です。もしかして訳も進化して読みやすくなってるのかもしれません。本作もリバ無しです。素振りもないです。
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ああ、完結してしまった……。大変素晴らしかったです!フェア・ゲーム、フェア・プレイ、そしてこのフェア・チャンスと続くのですが、3部作ではなく、完全に一つのお話です。ですから必ずフェア・ゲームから順に読むことをお勧めします。今作ではますます二人の関係は熟し、互いに深い信頼と愛情で繋がっています。そんな中でのタッカーの失踪に本当にハラハラしました。同じ作者さんの「アドリアンシリーズ」の愛読者でもありますが、「アドリアン」ではジェイクが葛藤を抱えているせいでアドリアンに辛い思いをさせますが、こちらのタッカーは実にまっすぐに愛を表現します。それが親から愛されなかった子供時代からきているのかと思うと、甘々の中に切なさも感じます。最後コーリアンがどうなったのかわからなくてモヤモヤするという意見もありましたが、仮に意識が戻ったとしてももうコーリアンには手駒がないのでどうしようもない、彼から仕掛けたゲームはいずれにせよゲーム・オーバーという解釈だと思われます。ミステリーとしても、BLとしても読みごたえバッチリ,おススメです!