レビュー一覧

前作が良かったのでレンタルしましたが、個人的にはつまらなかったです。２作品目は途中で読むのが辛くなってしまった。前作に比べて登場人物も個性なくストーリーも普通。キャンペーンでお得にレンタルしたのですが☆2かな。

表題作の最初の方は良かったんですけどね。叶わない片想いがちょっと切なくて。否定もされちゃったし。でも話が進むにつれて「何だその都合良すぎる展開は」って突っ込みたくなった。無自覚攻めクンの手のひら返しは、話としては単純すぎるかな。もう一本の話もありきたりすぎっていうか・・・。焦らしとモダモダが好きな方には持って来いの初心者向けです。

やっぱりすごく漫画がうまい作家さんですね…由之の心理描写と2人の育った街の雰囲気が丁寧に描かれていてきゅーんとします。話数の関係から仕方ないとは思いますが攻めの子がちょっと自分勝手に見えてしまったのでこの評価です。もう一つの短編も丁寧なお話でした。

せっかく丁寧に進んだ物語だったのに、最後が無理やりすぎて星２つです。絵がとてもきれいだし、読みやすくて良いですが、先輩が男の設定とか、いらない感じがしました。

攻めが受けの気持ちを察して断った翌日とかに好きな気持ちを自覚するとか、あるのかな？あまりの変わりようにモヤモヤしました。私が受けならトラウマ。拗らせまくると思います。

作者買いです。ノンケ×片思いのお話です。表紙左の黒髪が攻めですが、自分の将来の夢に真っ直ぐで、他は蔑ろにしやすいタイプ。右側受けは、片思い歴数年と言うつもりもないが、攻めの好みの料理を得意料理にしちゃう健気タイプ。攻めが、目指す夢は、実は受けに着せたい服の色を自分がつくりたいからと潜在的にもう思い合ってるのに気づかずかき乱されているのがたまりませんでした。エチはあっさりとなので初心者さんにおすすめです。

想いが届かない届けられない受けの切なさにキュンキュンしながら読み進めると、急に両思いに。改心した深浦と本当に付き合ってるとか、もうちょっと攻めに試練を与えて欲しかったなと思ってしまった

幼なじみの片思いのお話は大好物なんだけど、イマイチ入りきれないところがあって、評価としては3.5くらいです。深浦くんをもう少し活かせなかったのがもったいなかったです。

淡く切ない恋、期待したらいけないのにこのままって思うのに幼馴染みは鈍感で本当に馬鹿ってほど思った事をすぐに口にして行動するから読んでる側もイライラしちゃいました。主人公の優しさや我慢強さに応援してしまいました。

「後ろの席の加藤くん」が良かったので買ったんですけど、期待しすぎました…。表題作3話と短編1話が入ってます。表題作、3話しかないんで仕方ないんですけど後半の展開が早すぎて…特に最終話は、受けも戸惑ってましたが私も戸惑ってましたよ…。話数の割に脇役（キャラが濃い）が多すぎるし脇役頼みになりすぎかなぁ。絵はとても綺麗なのでさらっと読むのにちょうどいいかも。