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レビュー一覧

初恋をやりなおすにあたって【SS付き電子限定版】

5点 4.0 17件
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  • 2019-09-17
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ・・・将棋のことも、陶芸のことも分からないままに(サンプルで気になり)読み始めましたが(笑)…う〜〜ん??とか!棋士の方の日々毎日あんなに頭の中が盤と駒に費やされていて、ちょっとでも垣間見えたこと、陶芸もしかり…はァ〜凄い世界。・・敦也くん☆雪くん2人の再会してからの初恋の遣り直し…? それにしても事故のことで、こんなにも心にダメージを受け、こんなにも自分自身を追い詰めて・・この出来事で、 逢いたいのに逢えない!×好きなのに好きになってほしくない! この矛盾だらけの心・想い… 読んでいてまどろっこしくて、でも2人ともに諦めなくてよかったねッ! *この2人の何十年後?が見たい。。。

  • 2019-09-14
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    将棋を知っていたら理解が深まるところもあるけれど、知らなくても大丈夫です。でもまああの世界は一般人が見たら「病んでる?」と思うような方々も結構いらっしゃるし・・・(汗)一心にのめり込んじゃうタイプの人間が恋をしたらこうなるよ、というお話です。師匠がなにげにオトナの対応で面白かったですね。

  • 2019-09-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    将棋の世界や、有田焼の世界を背景にしつつ、二人の関係がゆっくりと成されていきます。雪(せつ)の棋士らしいユニークな一面が可愛らしく魅力的でした。

  • 2019-09-16
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    受けのウダウダさもあり、途中中だるみを感じ、読むのがちょっと疲れましたが、最終的にはハッピーエンドで良かった。幸せになって欲しいと思える2人です。挿絵がとても素敵だったので、オマケの星4で。

  • 2019-09-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    色っぽくはないです、これっぽちっも。タイトル通り初恋のやりなおし、それも主人公じゃない方にとっての、というややこしい作りです。小学生の一時期ちょっと親しいタイミングがあった後、全くの音信不通から最初は偶然その後は仕事で直で会う日が続いて、互いに抱き続けていた好意の温度差が話の肝になります。ずーっと将棋の話をしているので、それに耐えられる人か、そこは飛ばしちゃってもいいや、という人じゃないと、ページ数もったいないと思うかもしれません。純情で真面目で誠実な話でした。

  • 2020-08-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    将棋がわからなくても問題なく読めますが、わかってたらさらに楽しめるんだろうな。息詰まる対戦シーンとかはよかったけど、ラブ方面はちょっと盛り上がりに欠けるような気がしました。とか言いつつ、続編とか出たらイソイソ読んじゃうんだろうなきっと。。攻めの敦也がイラストを描かれた木下さんの作品ではあまりお見かけしないタイプでかっこよかった!ハーフアップよき。

  • 2020-01-08
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    中学生棋士の活躍で話題(最近下火になりましたね)の将棋の世界が舞台。身体は弱いのに負けず嫌いなせっちゃんを応援したい!(ていうか「後退王子」を見たい!笑)小学生のサッカー少年にとってその暗号はムリ〜、とツッコミつつ、抱え続けた秘密には胸が痛みました。どちらの心情を思っても、つらいですね。遠距離でのふたりがどう頑張るか見たいので、続きが読みたいです。

  • 2019-09-17
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    作者さんの1945シリーズが大好きで(レンタさんでは扱いが無くなってて残念‥)作者さんの作品という事で購入しました。受けの雪くんが将棋の棋士という事で難しいかな、と思いましたが、将棋が判らなくても楽しめました。中継のニコ動の画面など、リアルに目に浮かびますし、攻めの敦也くんの有田焼の花赤の様子などなど、美しい場面もコミカルなシーンも、作者さまの描写の表現力が素晴らしいと改めて思いました。詰め将棋を使っての告白、13年越しにそれを理解した時の敦也くんの高揚感、番外編での小学生の雪くんが病床で敦也くんに手紙を書こうとして上手く書けずに泣いてしまうシーンなど、地味に萌えました。派手さも安易な当て馬も出てきませんが、良いお話です。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    病弱な雪とサッカー少年だった敦也が再会。ほんの一瞬心を通わせた小学校時代の思い出と、突然の別れの理由が、将棋の対局を挟みながら少しずつ語られます。敦也が何でも屋で働くようになったいきさつが説得力に欠けるのが残念ですが、息詰まるような対局シーンは、将棋の知識が皆無でも十分伝わってきます。同じ緊張感が、後半の身体を繋げる場面では初々しく全開。敦也が雪をいたわる様子に萌えました。

  • 2021-05-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    勝負の世界で体力のない雪に鬼気迫るものを感じます。それを見守る人たち。登場する人物それぞれ個性的です。受けと攻め、互いに互いを思い信頼し高めあっていく関係が築けて良かったところで終わりではなく、これから10年先を見据えていくっていう終わり方、くっついて甘々で終わりじゃないって新鮮でした。