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不思議な味わいですね。買おうと思った理由は好きな絵柄だからです。初期の高野文子さんを思わせる。読んでみると、もちろん感性は違います。高野文子さんとのファーストコンタクトは「アネサとオジ」で衝撃を受けたわけですが、あのような衝撃が懐かしくて、また体験できるんでは…と思い購入してみました。出会ったのは中学生のときだから、自分が年齢を重ねこともありなかなかあのようなインパクトは来ないものですね。この作品はまさにその感覚や感性が合うかどうか、と言うもので、自分が求めていたものとは少し違いました。画は好きです。
独特な作品。一読して「時代設定はいつなんだろう?」と思ったのですが、考えてみれば主人公の男の子がAVに出演するというエピソードがあるので、現代なのでしょうか。その割に登場人物たちが昔風で、これが1970年代(安保闘争の余燼が残ると同時に高度経済成長に猪突猛進する時代)なら、この雰囲気も分かるのですが、これが現代となると、新しさに欠けるという気がします。
先が見えない感じが気になって気になって。。。つい読み進めました。独特の絵のタッチも気になります!
絵は酷いけど、内容が濃いー。特異な人間達の内面を、きちんと逃げずに描いている感じ。
絵に癖はありますが、独特の世界観にはまってしまい最後まで読んでしまいました!
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不思議な味わいですね。買おうと思った理由は好きな絵柄だからです。初期の高野文子さんを思わせる。読んでみると、もちろん感性は違います。高野文子さんとのファーストコンタクトは「アネサとオジ」で衝撃を受けたわけですが、あのような衝撃が懐かしくて、また体験できるんでは…と思い購入してみました。出会ったのは中学生のときだから、自分が年齢を重ねこともありなかなかあのようなインパクトは来ないものですね。この作品はまさにその感覚や感性が合うかどうか、と言うもので、自分が求めていたものとは少し違いました。画は好きです。