レビュー一覧

日常BLとひとくくりにしてしまえばそうなんでしょうけど、こめり作品はそれぞれの心情がじわじわと滲み出てきて、繊細で滑稽なボーイズ達がとにかく萌えるんです！共に登場する女子や家族と一緒に自分もニヤニヤしながらそのボーイズ達を見守っちゃうんです(///ω///)♪本当に身近にいるような、いや、いて欲しいと思ってしまう。２人の十年来の想いや関係が、クスッと笑えてちょっぴりウルっとくる秀作です。ぜひ読んで癒されて下さい！

ほんとにもう2人の日常が愛おしい…！こめり先生の描くキャラ達のポンポンと弾む会話が楽しいです。飽きない。今作は乃里子さんにMVPを差し上げたいw これから起こる(かもしれない)嵐に巻き込まれちゃう(かもしれない)2人も読みたいな〜(続編希望)

面白かったです。ドキドキ感というより、ほのぼのと2人の生活が続いていくのを見てるのが楽しいですね。

序盤のお祖母様の台詞「ありますのや」。最近聞いてへん京都弁や！て、テンション上がりました♪この豪邸は北山やろか、画家の先生のお家は大原やろか（あとがきにて正解と判明）、ギャラリーは三条辺りかな…と、色々思い巡らしながら読みました。京都の綺麗な四季が織り交ぜてあるのもよろしおすなぁ♪

淡々としているわりに頭の中がやかましい系の主人公なので、なんとなく読みにくさを感じました。文字が多い割に大きな見せゴマがないのも読みにくい原因かも…。日々積み重ねから愛情育む系が好きな人には合うお話だと思います。

うーん、なんか読み続けるのが大変やった。疲れた。

ほのぼの、ストーリー重視のお話。10年越しにやっと付き合うも暫くキスだけ！三木（受）が京都弁だからか、話がゆっくりまったり進んでいきます。鶴間（攻）がよく我慢したなぁと感心しきり。おばあちゃんの存在も良かった。まったりしたお話の延長にBLがある感じです。

日常を描かせたらほんとうに右に出る者はいないんじゃないかって思うくらい、日常の描写が本当に素敵な作家さま。本当に些細なきっかけから関係が変化しはじめるところから恋人になってから1年までをゆるく淡々と描いているんですが、のんべんだらりとせず最後まで一瞬で読み終わってしまいました。二人の四十代、五十代、三木の定年退職後……ずっと続きが読みたい作品。

出会いからの12年を交えながら2人の関係をじっくり描いた物語なのですが、これがものすごく面白い。登場人物がリアルに生活してて、仕事してて、恋愛しててというその様子が読んでいてものすごく心地いいんです。会話もモノローグもするする心に入ってきて、ほわー好きだぁってなります。この2人の辿っていく道をずっとずっと見ていたい。そんな気持ちにさせてくれる素敵な作品です。

京都弁？？と標準語が入り混じってるとこがかなり気になったというか萎えました。京都弁をチャームポイントにするんならもっとちゃんとしてほしかったというか…。絵も雑で特に体に色気が全く無い。ストーリーは悪くないと思います。