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初めての作者さんでした。「カストラート」という言葉を初めて知りました。実際に存在したんですね。検索すると史上最後のカストラートの歌声音声があってとても男性とは思えない素敵な歌声でした。本作は3つのお話が入っていますが全てカストラートのお話です。1つ目からいきなり切ない終わり方で全部切ないのだったらどうしようかと思いましたが、その後の2つはとりあえずハピエンなので良かったです。カストラートについて長文で説明があるのですが、しっかり読んでから本編の漫画を読むと関係性等理解出来ると思います。キスと口での行為までしかありませんのでエロに期待されてる方は物足りないかもしれません。
801を楽しむ作品ではありません。BのLの真骨頂を楽しむ作品。で、歴史的な史実なお話でもあって来る人を選んじゃう作品。前作もそうだったけど感情を描くのがお上手です。漫画描くのうめーのな!史実描く作家さんってほんと尊敬します。前作はDK、今作は史実、、、振り幅ハンパないっすねっ(`・ω・´)ゞ
前作の高校生のお話もピュアで良かったけど、カストラートという歴史物もピュアな物語でした!読み終わった後、「そういえば本番シーンがなかったな…」と気づいた。でもそれより心理描写とかストーリーが良くて、カストラートという特殊だけど特別だった少年たちの人生にちょっとウルっときた。個人的には1つ目のお話が好きです。
カストラートという特異な存在があればこその物語でした。ことに王様のものになった彼が、死ぬまで口ずさんでいた歌って、たまらないですよ。ほかもいいお話ばかりでした。
カストラート(去勢歌手)を題材にした3編。人は、神を崇め讃えるために悪魔の所業をなし、美を求めては醜の限りも尽くす。時と所が変われば、文化にも負の歴史にもなる、そんな時代に生きる彼らのお話です。表題作では、個人の性愛では結ばれない環境の下、アリアを通して芸術で添い遂げた崇高な愛。次の「天使の鳥籠」では、普通を知らない天才に対する羨望と執着の愛。カストラートの生き様、芸術の光と影が巧みに描かれています。最後は、実直な領主と妻の愛人カストラートのお話(時代的には不倫じゃない)。これも面白かったけど、せっかくの題材なので、まだまだ深まる芸術2編をもっと読みたかったです。
高校の授業でカストラートの存在を知り気になった題材だったので、購入しました。カストラートを軸に3作品入っています。個人的には一番最初のお話がお気に入りです。悲恋で、別れてから想いながらも会えずその道を極める様に心打たれました。
どれも切なかった(泣)3つめがハピエンでよかったです!!カストラートという歴史は知っていましが、こうも切ないものだったのかと…。現実はさらに苦しく悲しいことも多かったんだと思います。BLという枠では収まらない世界観、ストーリーでした。番外編のアルフレドに止まりかけた涙が崩壊しました。
短編なので好みの話やそうでもないのがある感じでした。
「そしてまたキスをして」が良かったので、購読しました。絵が華やかで好きです。カストラート初めて知りました。BLのはんちゅうを超えてると思います。
昔、カストラートの映画を見てゾクっとしました。ミステリアスな存在で、でも、哀しい成り立ちで。あの映画では知れない事が沢山わかり、なんだか、嬉しかった。絵も素敵だし、普通と違うヒトたちの暮らしを。想像だけど垣間見えて、良かったです。
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初めての作者さんでした。「カストラート」という言葉を初めて知りました。実際に存在したんですね。検索すると史上最後のカストラートの歌声音声があってとても男性とは思えない素敵な歌声でした。本作は3つのお話が入っていますが全てカストラートのお話です。1つ目からいきなり切ない終わり方で全部切ないのだったらどうしようかと思いましたが、その後の2つはとりあえずハピエンなので良かったです。カストラートについて長文で説明があるのですが、しっかり読んでから本編の漫画を読むと関係性等理解出来ると思います。キスと口での行為までしかありませんのでエロに期待されてる方は物足りないかもしれません。