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  • 2019-06-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    「俺のおにくちゃん」スピンオフ、千明の問題ある元カレ将輝のお話ですが、おにくちゃん未読でもあまり支障ないように描かれています。大筋としては家庭に恵まれず殴ることでしか人間関係を作れずに育った将輝が、殴っても離れていかない翼と出会って変わり、人間らしさを取り戻すというオーソドックスなお話ですが、そこに翼の家庭の問題や痛みに興奮するという変態要素が加わる感じ。ちょっとできすぎで先も読める話かもしれませんが、薄幸な子が幸せを掴む話がお好きならおすすめします。描き下ろしなんかとても甘くて溶けそう。しかし、作者様これでBLから一旦離れてしまうのだそうで、とてもショック。「最後のつもりで頑張って描いた」なんて言われたらホント泣きたい気分です。きっとまた戻られることを願って星捧げます。

  • 2019-06-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    スピンオフ。何考えてるかわからないような無表情で冷たい印象だった将輝が好きな人に優しく出来るお話しでした。優しく、といっても相手がドMなので、そういうシーンもやんわりあります。でも恋人としての優しさも持ち合わせていて結果ラブラブ。モノローグもないですし何を考えているか語らないスタイルは相変わらず将輝。でも行動や少しの言葉に本当の気持ちが現れていて感動しました。流血や暴力シーンありますがオススメです!!!!

  • 2019-06-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    凄く気に入りました。思っていた展開をいい意味で裏切っていて最後は心暖まる気持ちになり良かったです。

  • 2019-06-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    もちの米さん初めてよみました。すごく良かった。たどっておにくちゃんも読みました。暴力をふるうキャラクターを安易なファッション設定にせず、しっかり向き合って彼らの心を救ってあげた素敵な物語でした。面白かったです。あとがきにお休みされることが書かれていて、寂しいですが、本作に出会えた喜びに感謝して、また戻ってきてくれる事を楽しみにしていようと思います。

  • 2019-06-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    発売 待ってました。暴力有りますが、この作者さんなら信じて読んで大丈夫。こうちゃんと千秋にも会えるし、今回のこの2人のキャラも良いです。まさきが、おにくちゃんのまま消えなくて良かった~。作者さんの愛ですね。

  • 2019-10-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    うーん…。深みがなかったというか。痛みで快感を得てプラスストーリー性がある「スキニーレッド」という作品を知ってるばかりに…比較をしてしまった…

  • 2019-06-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    まとまるのを待ってました。前作を読んでいたので、あのクズなところしか見えなかった将輝がどういうふうに恋愛していくのか気になっていたのですが、もう少し踏み込んだ内容でも良かったんじゃないかと思います。ある程度の展開が予測出来てしまって目新しさがあまりなかったような…。それに将輝の表情がほとんど変わらなかったのがすごく勿体無かった。おや?と思ったのは一ヶ所ぐらいで、あとはずっと真顔でしたね。前作で登場していた時のほうがまだ表情のレパートリーがあったような気がします。(前作の主人公の煌に終始ニヤついてる、なんて言われてたし)ここまで言って何ですけどストーリー自体とキャラは好きなので、わたしの中ではこの評価です。もし続きがまた出たら読みたいくらいだったのですが、作者さんが当分BLから離れると後書きで仰っていたので、表情云々のところは自分のたくましい妄想力で補完していこうと思います。

  • 2019-11-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    おもしろかったです。お互いにどこか欠落してる部分があると感じてる二人が、それを補い合って一緒にいるんだなーと思いました。攻は表情からは読めない心情があって、きっとそれを表現するの難しいはずなのに、この作者さんは本当にそれを描くのがうまいと思います。これからしばらくお休みされるの残念ですが、またこの方の作品を読めるときが来るのを楽しみにしてます。

  • 2020-09-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ☆3→☆5への再レビュー。抑制された孤独や悲しみ,凍っていた心が解かされていくお話。気づいたら何度も読み返している。マサキの造形・人物設定が深く印象に残る。『おにくちゃん』を遅まきながら読んで,その理由がわかったような気がした。ほかの作品も読んだけど,この作家さん,描かれていない部分含めて設定や構成が丁寧だと思った。しばらくBLから離れるようで残念。BL特有の華やかさとか明るさを描くのが苦手だとあとがきに書かれていたけど,感情を押し殺した雰囲気の作風が好きな読者も大勢います。戻ってきて,また描いていただける日を待っています!

  • 2019-11-30
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    深そうに見えてちょっとあっさり感はある。トントン拍子で進みすぎかな?でも、1冊に収めるなら仕方ないか…。ところで、まさきくんが、基本無表情なのに、「もうこれからは優し抱き方しかしない」とか「バーカ」っ言ったとき少し表情がある気がしてすごいキュンとしました。