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原作はブラボー一族物の1シリーズ、"Bravo Royales”シリーズの2作目(ブラボー一族物としては35作目)です。このシリーズは1作目『王子と孤独なシンデレラ』を桐坂真生先生がコミック化されていて、前作で婚約を破棄された王女様が今作ではヒロインを務めていますが、今作での桜屋先生のキャラデザは前作の桐坂先生版に寄せた感じなので、続けて読んでも違和感なしにいけると思います。話の内容ですが、兎に角ヒロインが頑張っています。トラウマに苦しみウジウジしているヒーローにも凄く大人な対応をしつつお互い想い合えるよう努力をしていて、どっちが年上なんだ、という感じです。それだけにヒーローの駄目さ加減がなあ。本当、ハーレクインのヒーローは今作のようにトラウマに苦しむ自分のことしか考えていない、ヒロインへの気遣いがないヤツばっかり。まあ最後は彼も頑張ってくれましたが。あとこの話ロイヤル物の割にサヴァイヴァル展開満載ですね。主人公たちも王家の人間とは思えないようなスキルを持っていますし、ちゃんとそのスキルが役に立っているし。しかしヘアピンで鍵を開けるロマンス小説って何だろう(笑)? 最後に、ヒロイン父。娘が可愛いのは解るけど、終始普通に国際問題になる言動ばっかりでしたねえ。桜屋先生はギャグっぽく描いているけど、いやーお父さん駄目でしょ、これ。
こんなヒーロー嫌です。よくヒロインが耐えているなと感心しました。ヒロインの粘り勝ちですが、そこまでする価値がヒーローには無いと思います。
いいお話でした。ヒロインが、お母様の教えを何とか貫こうとするけれど、ことごとく壁に阻まれて…それでも後ろを向くことなくひたむきに頑張る様子が何と言うか、ただの甘やかされたお嬢様というわけではなく庶民的というのでしょうか、とても親しみやすかったです。しかも女心のわからないヒーローに振り回されるところでも共感するところがあり、思わず応援しちゃいました!ヒーローのダークな部分を全てヒロインが受け入れているところが素敵ですね!天晴れ!ヒロイン!!です。
幼さの残る女性とトラウマを持った男性の恋愛です。幼いときからお互いを知っていて、最終的にはお互いを昔から好きだったと知る王道パターンでした。女性は男性に小さな時に嫌われてると思っていたのに、それは男性からしたら彼女を守ろうとしていた行為だったと知る所が好きすぎました。
作者さん買いでした。絵が、とてもきれいですね。小さい頃の思い出は、違った風に覚えているものですね。ハッピーエンドで、良かったです。
少し影のあるヒーローが個人的に好みでした。彼女が好きなのはバレバレですけど、過去のトラウマのせいで自分は幸せになってはいけないし、幸せに出来ないと思い込んでいます。彼女が辛抱強く彼の変化を見守るお話。周りの家族の反応が素直で、なんかかわいかった。
ヒロインがめちゃくちゃいいです。可愛いです。素敵です。その分、ヒーローの情けなさが際立ちます。いいんじゃないでしょうか。ヘタレヒーローを盛り上げてくれる出来たヒロイン。格好良くて大好きです。
好きな作家さんなので借りてみました。「王子と孤独なシンデレラ」のヒーローにフラれる形になった王女がヒロインのお話です。ヒーローは「王子と孤独なシンデレラ」のヒーローの弟になります。暗い部分も少しあるこのお話ですが、所々にみられるコメディっぽい所がいい感じになっています。ヘアピンを取り出すヒロインがなんかツボ。好きです。
ヒーローのトラウマはわかりますが、ヒロインに対する行動が酷すぎて可哀想。ヒロインが気長に優しく待ってくれる素敵な女性だから成立ってるんだと思います。ビアンカが可愛い。
背景がシリアスすぎて、楽しむといかないところがありますが、ラストはとても良かったです。ヒロインがカッコ良い。家族の愛情が素敵です。モンテドーロ公国兄妹のお話、次男ルールの「王子と孤独なシンデレラ」、ヒーローと双子の兄弟?4男ダリウスの「無垢な天使の祈り」とシリーズありです。
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原作はブラボー一族物の1シリーズ、"Bravo Royales”シリーズの2作目(ブラボー一族物としては35作目)です。このシリーズは1作目『王子と孤独なシンデレラ』を桐坂真生先生がコミック化されていて、前作で婚約を破棄された王女様が今作ではヒロインを務めていますが、今作での桜屋先生のキャラデザは前作の桐坂先生版に寄せた感じなので、続けて読んでも違和感なしにいけると思います。話の内容ですが、兎に角ヒロインが頑張っています。トラウマに苦しみウジウジしているヒーローにも凄く大人な対応をしつつお互い想い合えるよう努力をしていて、どっちが年上なんだ、という感じです。それだけにヒーローの駄目さ加減がなあ。本当、ハーレクインのヒーローは今作のようにトラウマに苦しむ自分のことしか考えていない、ヒロインへの気遣いがないヤツばっかり。まあ最後は彼も頑張ってくれましたが。あとこの話ロイヤル物の割にサヴァイヴァル展開満載ですね。主人公たちも王家の人間とは思えないようなスキルを持っていますし、ちゃんとそのスキルが役に立っているし。しかしヘアピンで鍵を開けるロマンス小説って何だろう(笑)? 最後に、ヒロイン父。娘が可愛いのは解るけど、終始普通に国際問題になる言動ばっかりでしたねえ。桜屋先生はギャグっぽく描いているけど、いやーお父さん駄目でしょ、これ。