レビュー一覧

性的嗜好なんて人それぞれだしいいと思います。それにお互いが納得しているので問題はないのかな。ただどんどん加減が強くなっていって最悪の事態にならないかなって不安はありますね。

性的嗜好というのは自分でもどうにもできない部分だと思うので作者さんも 葛藤とか色々あったのかなと思いました

こういった性癖を持つのは苦しいでしょうね。女であるとアピールする一方、自分が女であるのが気持ち悪い…葛藤が良く出ていて興味深かったです。

よくここまで自分の内面を掘り下げて分析して「表現」まで持ってきたなと著者様の才能に脱帽しました。心の追い方と見せ方が丁寧なので、自分に無い性癖のことでも確かな共感が生まれ、胸を締め付けられます。この作品を「理解できない、怖い人たち」と安易に一蹴出来る人がチラホラいることが私には怖いです。

今まで読んだ中で最も私にとって価値のある漫画かもしれません。自分のなかにあったモヤモヤの答えが載っていました。性的嗜好が歪む背景には高確率で幼少期の経験や記憶、性の不一致が関係することはわかっていたのですが、触れられることや一般的な一人称に対する不快感を自分でも説明できず、こうして答えを与えてくれたことに本当に感謝しています。私はこの本を読んでなぜ傷つきたいのかわかりました。誰にも言えない悩みを同じように抱えた方がいてくれるだけで、この先頑張っていける気がします。作者のご活躍とご健康、そして素晴らしい人生になることを願っています。ありがとうございました。

マゾヒズムについての実録エッセイと聞いて興味がわいて買いましたが、マゾヒズムと一口に言うにはあまりに複雑な性癖をお持ちなのだなと感じました。そんな複雑な性癖と真っ向から見つめ合い、深く深く考え抜かれたことが赤裸々に書いてあり、読んでいて凄く勇気づけられました。一般的には受け入れられずらいナイーブな問題をここまで描き切ってくださった作者さんに拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。ふとした時に読み返してしまう、お気に入りのエッセイ漫画です。

面白いのか面白くないのかわからない漫画だった。色々な性的嗜好があるのは分かるが、ちょっと何だろう。利害が一致していれば問題ないけど、一方的な利益のみでは間違いなく犯罪だな。そういう読み方の作品ではないかもしれないけど、自分には合いませんでした。

世の中にはいろんな人がいますね…。殴られてる方も殴ってる方も、リアルでは絶対お近づきになりたくないです。フィクションでなく実録というあたり、怖すぎる。

こういう人もいるのかあ、というのが正直な感想です。

自分ではどうしよもない性的嗜好だと大変なんですね。内容に共感は出来ないけど、主人公の苦悩とかは感じ取れた気がします。