レビュー一覧

続きが読みたくなる作品ですが、読後感は良くないかも。落ち込んでいる時に読むと余計気持ちが沈んでいく。

かなり救いようのない話、最後の最後まで救いようがないマッドブラックな話でした。何か読み終わったあと、気持ちが沈んだ…

とつとつと流れていく様な。どこから間違えたのかもわからない、ただただ落ちていくけれど後悔してなく不思議なお話でした

登場人物の感情、場面の空気感がリアルに伝わり臨場感のある作品でした。

こういう話だったのね。これがベストセラーになったとは。時代の要求だったんですかねぇ。。

こういうお話だったのですね。『人間失格』は数年前に、表紙がデスノートの小畑健先生が描かれていて綺麗だったので購入しました。でも最初から言葉遣いが読みづらくて、すぐに挫折し放置していました。それが今回、古屋先生のこの作品に出会ってしまい、運命を感じ漫画なら...と購入。面白かった。原作はもっと救いが無さそうなので、違いも気になります。今から原作読んでみます。きっかけをいただきありがとうございました。そう言えば私、若い頃も勘違いしてキンキキッズのドラマ『人間失格』を原作が太宰治だと思ってたなぁ。同じ人が多くて途中でタイトルが『人間・失格』と『・』が入って区別されたのを思い出しました。

大葉葉蔵がどんどん人生から転落していく様を見事に人間失格として描いています。ストーリーは暗くなっていく感じですが、いろいろと考えさせてくれる内容ですが、こういう内容の作品と割り切れば名作だと思います。原作を読んだ方もそうでない方にもおすすめです。

人間失格を現代に舞台を変えてもジワジワとくる太宰治の感覚が良かった。

よくわからないストーリーでした。 絵は綺麗です。

引き込まれた…！人間の嫌な、汚いところを目の当たりにしていく葉蔵の変化がリアルで、普通の人間も一歩踏み外すだけで葉蔵のように落ちていく可能性があると感じました。