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いつも出てくる死刑囚が天国に行くだの地獄に行くだのはまったく釈然としないのですが、それが郷田マモラさんの色なのでこの方の作品を読む以上は仕方のないことだと諦めます。その上で、この物語の語りをする直樹は超然ともしておらずすぐにまわりの情報に感情を描き乱され独断や思い込みで物事を判断するところ、とても世間を現していると思うんですよね。こういうものだな…ってすごく思うんですよ。そういう意味で天国や地獄も出てくるのかな。死刑囚が天国になんか行くはずねーわって思いますけど(まず自分は天国も地獄も存在を信じてませんけど)、少し善行を積んだ姿みたら世間もそういう動きになるときがあるので、そういった不確かなうつろいや趨勢なんかもあらわしているのかもですね。だから直樹はこのまま、不完全で流されやすいままでいいんでしょう。本編の感想でも書きましたとおり、人の命を奪った人が改心しようがしなかろうが、死んだ人は戻らない。だから改心しないままで地獄に落ちようが改心して天国にいこうが好きにすればって思います。そんなものがあるならば。思うのは自由です。自分の気持ちにそうやって折り合いをつけたければそうしたらいい。奪った命は戻りませんけどね。なのでこの作品をみて考えるなら、死刑囚側にならないように生前生きることです。被害者側にも加害者側にもなりたくはない、と思わせられたらこの作品は価値があるのだと思います。
もりのアサガオを読んでとても考えさせられたので、この番外編も読みたくなり購入いたしました。
この人の描く人物が涙を流す顔はかなり気持ち悪い、主人公、他の人物もかなり泣くシーンがあるが絵が気持ち悪いを通り越しているので内容が入ってこない、ただ、気持ち悪いだけ
『モリのアサガオ』のスピンオフ作品と思いきや、作者が前作で描ききれなかった物語を加筆された感じ。個人的にはメインキャラクター以外の物語にしてもらいたかったが、秀作であるのは確か。
モリのアサガオはすでに読んだけど、これは渡瀬との交友をメインに書いている。彼といろいろなやり取りをしているのを読んでいいなあ友達だなと思った。
普段は考えもしない死刑囚と刑務官。死刑制度の是非について考えさせられます。
深く考えさせられる作品です。刑務官の苦悩などの本も色々読み、死刑制度の存在意義も色々読んで考えますが、結局わからないというスタンスに共感します。
絵があんまり好きではないけれど、死刑囚がどんな生活をしているとか、死刑前にはどういう風な心境になるのかなど丁寧に書かれていていい話だと思う。大きな犯罪を犯す前にもしも逮捕されていたらよかったのではないかと思う。
モリノアサガオを全巻読みました。なのでこちらも読んでみたく読みました。このまま渡瀬満との穏やかな日々が続けばいいのにと願ってしまいます。
モリノアサガオで描き切れなかった死刑囚や新たな死刑囚の物語と、それを通して絆を深める直樹と満の姿が描かれていました。本編同様に深く考えさせられる作品でした。
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いつも出てくる死刑囚が天国に行くだの地獄に行くだのはまったく釈然としないのですが、それが郷田マモラさんの色なのでこの方の作品を読む以上は仕方のないことだと諦めます。その上で、この物語の語りをする直樹は超然ともしておらずすぐにまわりの情報に感情を描き乱され独断や思い込みで物事を判断するところ、とても世間を現していると思うんですよね。こういうものだな…ってすごく思うんですよ。そういう意味で天国や地獄も出てくるのかな。死刑囚が天国になんか行くはずねーわって思いますけど(まず自分は天国も地獄も存在を信じてませんけど)、少し善行を積んだ姿みたら世間もそういう動きになるときがあるので、そういった不確かなうつろいや趨勢なんかもあらわしているのかもですね。だから直樹はこのまま、不完全で流されやすいままでいいんでしょう。本編の感想でも書きましたとおり、人の命を奪った人が改心しようがしなかろうが、死んだ人は戻らない。だから改心しないままで地獄に落ちようが改心して天国にいこうが好きにすればって思います。そんなものがあるならば。思うのは自由です。自分の気持ちにそうやって折り合いをつけたければそうしたらいい。奪った命は戻りませんけどね。なのでこの作品をみて考えるなら、死刑囚側にならないように生前生きることです。被害者側にも加害者側にもなりたくはない、と思わせられたらこの作品は価値があるのだと思います。