後ろの日付を見るとこのコミックは2006年の作品のようですね。2007年にも単行本化されて今回再発売のようですが、すごく面白かったです。まあ一人辞めただけでこんな混乱が起こるなんてヒロインは会社の経営能力に問題があり過ぎでは、とか、ヒーローは理論にうるさいわりには言動がちっとも理論的じゃないとか、そもそもお前は己れのドジっ子キャラを理論的に解析したほうが良くないか(笑)とかツッコミポイントが一杯あるのですが、主人公たちがどちらも努力家で嫌味のない人たちで、読んでいて微笑ましかったです。ページ数がもっとあれば原作にあったヒロインがヒーローの研究の手伝いで湖の生き物あさりを一緒にやるエピソード(ヒーローと違ってヌルヌルした生き物が苦手なのに!)や、後半ヒーローが恋愛を勉強するために本屋でロマンス小説(何でやねん!?)10冊買いするエピソードも入れられたのでしょうが、それを差し引いても大満足な内容でした。英語サイトで見たところ原作はBonnie Tuckerの"The Great Bridal Escape"の関連作のようです。今作冒頭で逃げ出した花嫁メアリー・キャサリンが主人公の話らしくて、邦訳はないようですがこっちも読んでみたいですね。
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後ろの日付を見るとこのコミックは2006年の作品のようですね。2007年にも単行本化されて今回再発売のようですが、すごく面白かったです。まあ一人辞めただけでこんな混乱が起こるなんてヒロインは会社の経営能力に問題があり過ぎでは、とか、ヒーローは理論にうるさいわりには言動がちっとも理論的じゃないとか、そもそもお前は己れのドジっ子キャラを理論的に解析したほうが良くないか(笑)とかツッコミポイントが一杯あるのですが、主人公たちがどちらも努力家で嫌味のない人たちで、読んでいて微笑ましかったです。ページ数がもっとあれば原作にあったヒロインがヒーローの研究の手伝いで湖の生き物あさりを一緒にやるエピソード(ヒーローと違ってヌルヌルした生き物が苦手なのに!)や、後半ヒーローが恋愛を勉強するために本屋でロマンス小説(何でやねん!?)10冊買いするエピソードも入れられたのでしょうが、それを差し引いても大満足な内容でした。英語サイトで見たところ原作はBonnie Tuckerの"The Great Bridal Escape"の関連作のようです。今作冒頭で逃げ出した花嫁メアリー・キャサリンが主人公の話らしくて、邦訳はないようですがこっちも読んでみたいですね。