レビュー一覧

松田ひろこさん、好きな作家さんです。ノスタルジックでね、そしていつのときも流れているカーストを受け入れるかのような諦念。でも自暴自棄だったりひがみそねみ妬みでの諦めではないんですよね。いろんなものを受け入れている諦念です。いつも共通して感じるのはみんなが手放しで一般的に思う幸せではないのかもしれない…でも本人は確かに幸せなんだろうなってこと。出てくる主人公達に共通して感じることです。カレー焼きうどんは試してみます！

面白かったです。松田洋子さんの作品をきちんと通して読んだのはこれが初めてでしたが、これはそれほど暗くなくて(設定は非常に悲しいのですが)、気持ち良く読めました。出てくるレシピも簡単で美味しそうです。最終章は明るいトーンで希望のある終わり方でした。良かったです。

急死しただんなさんのお仏壇と思い出を語りながら食事する未亡人…字だけみるとかなりシュールですが、実際読むとほんわかします。家族３人バージョンも読んでみたいです！

切ないな幼馴染で結婚してこれからってときに元気出して

よくあるグルメ漫画とちがってお供えからの料理が面白かった。普通に美味しそうだし、ちょっぴりおセンチにもなりほっこりもできました。この作者の漫画は大好きでず。

もんのすごっく、昔の漫画かと思ったら、新しかった、、、！で、最近では類を見ないタイプの心の表現が素晴らしく、作者さん買いで他作品を大人買いしました。全て後悔なし！

グルメ漫画、食べものジャンルは出尽くした感ありましたが、未亡人は新しいかも。亡くなった旦那さんとの思い出のメニュー達は奇をてらったものはなくて、ちょっと食べたくなるような作ってみたくなるようなものばかりで良き。

とにかくノスタルジックで面白い作品でした！オススメ！

冒頭からかなり辛い展開でした。それでもご飯を一緒にという所が夫婦のあり方みたいです。

一緒にご飯を食べてあげたくなる主人公です（笑）