カズキングが久しぶりにWJで連載すると聞いて。雑誌を買うか悩んだのですが、単行本を待とうと思った結果、気付けばRenta!で配信していたので迷わず即購入しました。内容がサスペンスとあって画風を変えていらっしゃいますが、それでも一部のキャラや構成、表現がカズキングらしく、遊戯王連載当時の懐かしさを感じました。ストーリーは短編でよくあれだけの話を纏めているな、という印象ですが、氏の描く漫画は一貫して「解放」をテーマにしているのでそれに相応しく綺麗に収めています。内容は、まぁ、好みが分かれると思いますが。未だに遊戯王が好きでカズキング崇拝者の方々はもちろん購入していると思いますし、当時の思い出を掘り起こしたい人には一読する価値があるのでは。私はこの漫画を読んで「そうそう、カズキングの漫画ってこんな感じ」と胸が高鳴りました。画風を変えていらっしゃっていても、ここぞ!という時の人物の目には輝きが宿っていて、カズキングらしさが窺えます。おかげで遊戯王が増々好きになりました。さて、前置きが長くなりましたが遊戯王OCGも20thを迎え、氏が生み出したカードゲームは今日も新しいカードが誕生し、プレイヤーを色々な意味で楽しませ、そして経済的に破滅に追い込んでいます。中でも8期で登場した征竜を始めとして昨今ドラゴン族の活躍が目覚ましく、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では遊戯が使った《破滅竜ガンドラX》、海馬が使った《ブルーアイズ・カオス・ MAX・ドラゴン》が共にOCG化してドラゴン使いには狂喜乱舞でした。もちろん他にも優秀なカードが多く出てきましたが、《破滅竜ガンドラX》に至っては2019年7月1日から禁止カードになるなど、1killの要として十分活躍してくれたことを考えると、やはりドラゴン族には特別な思いが募ります。同時に多くのカードが巻き添えを食った形で投獄されていますが、ガンドラXが禁止となったのですからそれらのカードが戻ってくる可能性は十分にあります。あの征竜だって1枚だけど戻ってきた訳ですし。新しいカードが出て来たとき、過去に登場したカードと新たなシナジーを生み出し、今度はどんな1killが生み出されるのか毎回楽しみで仕方がありません。だからこそ私は遊戯王が好きなのです。【要約】名称1ターン制限付けて良いからダークマターとレダメ返して…
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ミステリファンとしては受け入れがたい構成及び結末ですがノリが軽くキャラも可愛らしく漫画として面白い。あとがきにも書かれていますがラストがすがすがしいです。