レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
これは……少女も少年もBL好きも百合好きも読んでほしい作品ですね。これ、少女漫画?BL?百合?みたいな、様々な要素が詰まってる作品なんです。主人公の太一は幼馴染のトーマのことが好きな二葉に協力しているうちに、二葉のことが好きになってしまいます。ここまではありふれたお話しですが、実はトーマが好きなのは太一で、二葉の親友真澄は、二葉のことが好き、という、腐女子もびっくりな、少年ジャンプとは思えない方向に話が展開していきます。太一と二葉はなんだかんだ4巻くらいでくっつきますが、そこに至るまでに、トーマ君と真澄ちゃんの想いが、読んでるこっちにはボロボロ溢れてきちゃってるんですよ。だから、あー太一と二葉、くっついちゃったか…というなぜか切ない気持ちに。でもまあこの2人も可愛いんです。だから幸せになってよかったねって感じなんですけどね…。最新巻の6巻では、ついに、トーマが太一に告白します。太一はトーマにどう返すのか?!でも太一は完全に異性愛者だろうから、2人が付き合うとかはないんだろうな…二葉と太一は相思相愛だしなあ…むー…7巻が待ち遠しい!!あ、あと、初めからちょいちょい出てくるマミちゃん。彼女は結構いいキャラです。4〜5巻くらいからマミちゃんが急に可愛く描かれてるんですが、なるほどしっかり関わってくるのね、って感じです。男女の友情と恋愛、男同士の友情と恋愛、女同士の友情と恋愛。どんな2人がどんな関係になっても、周りにとやかく言われない、世の中になってほしいな、なんて思う、そんな作品です。
最高の一言…早く続きが見たいです。絵も綺麗で見やすいです
作品紹介のジャンルは少年漫画。まあそうなんだろうけど、この作品を少年漫画誌で連載した作者様と編集に盛大な拍手を送りたい。主人公は高3の太一。主要キャラとして太一の親友トーマ、同じクラスの二葉という女子。そこに二葉の親友真澄もちょいちょい加わる。この4人がそれぞれ切な痛い片想いを秘めていて、読んでる方も一緒にキュッと胸が締め付けられる。進路も考えなくちゃの青春時代が舞台で、そうそう、人生って選択の繰り返しだよねーとあらためて思ったり。そして間違いや後悔も繰り返しながらまた次の一歩を踏み出す。何があっても受け止め穏やかで皆に優しいトーマが8巻で二葉に唯一本音でぶつかるシーンが心に残る。『二葉は家族も親友も恋人もいるじゃないか!』って。子供時代に親が亡くなり保護者代わりの兄には家庭があり、失恋と同時に親友も失った(と、トーマはそう思ってる)トーマの感情剥き出しの叫びが切ない。そして迎えるラスト。その切なさごと優しく抱きしめるかのようなラストが素晴らしすぎて、いやもう長いレビュー書いちゃいました。さーっと風が吹き抜けたかのような読後感、読んで後悔の無い名作です。
少女漫画、少年漫画の枠を超えた良作。こういう漫画がジャンプで読める時代になったんだなと嬉しく思うと同時に、いつか彼らのように「普通」という言葉に苦しめられることのない時代が来て、この漫画が「時代遅れ」になることを祈ります。
面白かった!青春ものなのかなと思っていたけど繊細なストーリーで良かった!
漫画表現で、丁寧に書かれてます。一コマ一コマの意味が後からわかります。高校生で、子供ではないが、生活が自立してるわけでもない。自分の気持ちはなかなか伝わらない。登場人物達は、もがいています。よく話をしてます。ラストのあり方に賛否がありますが、そう選択したなら、受け止めます。自分の普通を選ぶのって大変。人の普通も受け止めるようになりたい。好きか嫌いかはあるけど、読んでみて欲しい漫画です。
途中までは良くて感動したのに最後の最後でえぇ……ってなりました。最後の最後で残念な気持ちになると全巻買ったの損した気分になりますね。好き好きでしょうが私はこのラストは耐えられなかったです。
レビューを読むと賛否両論ありますが、私は声を大にしてこの作品を買ってよかったと思っています。これまでタブーか、または同人誌の中でしか日の目を浴びることがなかった同性が好き、という感情の作品を少年誌として発表できる事に今の時代を感じます。ラストに嫌悪感を抱いている人も多いようですが、トーマが自分の気持ちを太一に伝えた時、太一は二葉に「俺は二葉が好きだよ」と言いますが、二葉は太一が迷っている、と感じている。この何気ないシーンのコマが、ラストのあの展開につながる伏線だと思うのです。太一もまた、昔からあるトーマへ羨望の気持ちと同時に心の奥底でトーマへの別の気持ちがあったのではなかろうか?と思わずにはいられない。最終話は(これまでの長台詞とは打って変わって)セリフもあまりないので、いろいろ思いを巡らせながら作品を読み終えました。私は納得のラストでした。
最後の最後でその放り投げ方はないなぁと思いました。最後8巻の終わり方で買ったことを後悔してしまう終わり方だなと。終わりよければ全て良し、という言葉がありますが、その逆の作品です。それまでが面白かったので星1ではないです。
とうとう完結!このお話の結末はどうなるのだろうかと、ヤキモキしていました。太一、トーマ、二葉ちゃん、真澄さん。皆それぞれが大事な人の幸せを願って自分に後悔のない「選択」をしたのかなぁと感じられる最終回でした。太一の「選択」は。。。もう当然わかりますよねぇw最後に太一とトーマのツーショットが見られなかったのが残念〜。そこは作者さんの意向だったのかもしれませんね。
レビューを表示する
これは……少女も少年もBL好きも百合好きも読んでほしい作品ですね。これ、少女漫画?BL?百合?みたいな、様々な要素が詰まってる作品なんです。主人公の太一は幼馴染のトーマのことが好きな二葉に協力しているうちに、二葉のことが好きになってしまいます。ここまではありふれたお話しですが、実はトーマが好きなのは太一で、二葉の親友真澄は、二葉のことが好き、という、腐女子もびっくりな、少年ジャンプとは思えない方向に話が展開していきます。太一と二葉はなんだかんだ4巻くらいでくっつきますが、そこに至るまでに、トーマ君と真澄ちゃんの想いが、読んでるこっちにはボロボロ溢れてきちゃってるんですよ。だから、あー太一と二葉、くっついちゃったか…というなぜか切ない気持ちに。でもまあこの2人も可愛いんです。だから幸せになってよかったねって感じなんですけどね…。最新巻の6巻では、ついに、トーマが太一に告白します。太一はトーマにどう返すのか?!でも太一は完全に異性愛者だろうから、2人が付き合うとかはないんだろうな…二葉と太一は相思相愛だしなあ…むー…7巻が待ち遠しい!!あ、あと、初めからちょいちょい出てくるマミちゃん。彼女は結構いいキャラです。4〜5巻くらいからマミちゃんが急に可愛く描かれてるんですが、なるほどしっかり関わってくるのね、って感じです。男女の友情と恋愛、男同士の友情と恋愛、女同士の友情と恋愛。どんな2人がどんな関係になっても、周りにとやかく言われない、世の中になってほしいな、なんて思う、そんな作品です。