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物凄く読み応えがあります。漱石事件簿とありますが、漱石だけでなく当時の文豪、知識人、知の巨人、無名の天才が登場します。ノンフィクションかと錯覚するくらいストーリー展開が素晴らしいです。彼らがやってしまったこと、やらないでしまったことにも斬り込んでいて、読む側への問いかけにもなっているように感じます。
南方熊楠と夏目漱石が、明治期のロンドンで、コナン・ドイルのからんだ犯罪を明かし、芥川龍之介と江戸川乱歩が黒田清隆にからんだ猟奇事件を解決していき、最後は、百物語にからめて、熊楠、漱石、鴎外、荷風、柳田邦夫、折口信夫などのオールスターキャストの中、架空の明智小五郎に、大逆事件こそ、当時日本の化け物だと語らせていく。最後に、昭和の大戦に導く戦争を予見していくのが、漱石を師事した石川啄木だったという語り口が素晴らしい。いい作品でした。谷口ジローの漱石の時代も、読み返してみます。
すみません…間違えました。私の思っていたミステリーサスペンスではありませんでした。こういうリアルものが好きな人はいいかと。
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物凄く読み応えがあります。漱石事件簿とありますが、漱石だけでなく当時の文豪、知識人、知の巨人、無名の天才が登場します。ノンフィクションかと錯覚するくらいストーリー展開が素晴らしいです。彼らがやってしまったこと、やらないでしまったことにも斬り込んでいて、読む側への問いかけにもなっているように感じます。